ツブコの茶店

＊今日のできごと

★あーそーびーまーしょ
友人の服飾作家、空さんの作品展に行く。

「あーそーびーまーしょ」

「あっ、ツブちゃんだあ」

「ソラちゃん、なにして遊ぶ？」

「およーふくやさんごっこ！」

「じゃあ、ワタシお客さんね。『ゴメンクダサイ。およーふく、

ぬってください』」

「ジョキジョキ、カシャカシャ。ハイできました」

「ステキなおよーふく！ありがとう、ハイ、ごひゃくまんえん」

「まいどありがとーございまーす」

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空さんといるとなぜかいつも童心に帰ります。

今日は一年ぶりくらいの再会。ゆっくり、いろいろな話をして

楽しかった。

その印象を喩えると、こんなふうになりました。

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★ともだちのアヤミサはいつもちょっと変わったメガネをしている。

それがまたよくにあっている。

彼女のいうには、そのメガネやのＧさんは、

「お客さんにピッタリ似合うの一発でえらびはるんや！」さらに、

「わたし、その人が、ツブコはんにどんなデザインの選ぶか、

見たいの！見たいの！」　　という。

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で、行ったのだが、なるほどすごい。

アヤミサの言うとおりだった。

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Ｇさんのえらびはすごい。

＜メガネ・アーティスト＞という言い方ではまだひと味

足りない。う～ん、、、＜メガネわざ師＞

技師じゃないよ、わざ師だよ。

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お客にピッタリ似合うのをえらべるＧさんは、

検眼をしながら、お客の性格や特徴をつかむというサギョウも同時に

しているのだろう。

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＜アジアンの猫＞１４

　　　　　　　ｺ･ﾀﾞ･ﾏ･ﾏ･ｼﾞ･ｯｸ

フレーズは現れたときと同じように、唐突に消えた。

（フレーズのＵＦＯ？）

中に乗っているのは、文字の軍団だ。


私はぶるる、と首を振ると、コダマを見つけた例のアジアンの店に

向かった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく、、、、、、