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2003年09月12日
カテゴリ：カテゴリ未分類
猫に錠剤を飲ますには・・・・・・
＜白い錠剤を、まるごと、ポンと、口に放り込む＞ ・・・・・・・・・・ 簡単なことだと思っていました。 ＊ ★頭を固定して、一方の手で猫の口を開く。錠剤を、口の奥に入れる。 アタマを固定したまま、口を閉じさせ、鼻先を上に向けて、のどをさする★ 病院からもらってきた本には、スラスラとこう、書いてありました。 写真のモデル猫も、ニコニコと、魚のようにスナオに口をあけています。 しかしやってみると、猫は首をふって、豹のように噛みつくばかり。 ＊ 今日も、クスリの時間になりました。 猫は部屋の定位置に、横たわっています。 やせて、平らになっています。 それでも、呼ぶと、うっすら目を開いて、ゴロゴロと喉を鳴らします。 。。。。。。。。。。 「まるちゃんはね、むかしお池の鯉でした。 コリコリ太った真っ白な鯉でした。 ある日まるちゃんは、猫に生まれ変わって、ここのおうちに きたんだね」 。。。。。。。。。。 猫の、薄い背中をなでながら、 わたしは、ココロでこんなことを、猫にはなします。 そして、思いました。 （そうだ、 来てくれたんだよね、わたしのところへ。 いっぱいあそんだね。 またあそぼうね） わたしは白い錠剤をてのひらにのせて、 そっと白い鯉の口元へさしだします、、、、、、 、、、、、、、、、、、 、、、、、、ふいに、風のようなチカラが涌き、気がつくと猫は、、、、、、、 ＊ そうです。 やっと飲んでくれたのです。 錠剤のまるごとを。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 バンザーーーーーーーーーーイ！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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