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始まりは嘔吐でした。
99歳のばば様がデイサービスから帰るや否や激しく吐き始めたのです。 原因が何なのか、O157だったら大変だしとにかく診てもらったところ、「この状態だったらとにかく入院を」ということになりました。 なんと、診断は肺炎でした。嘔吐との因果関係は不明ですが、肺炎はかなり重症とのこと。熱もなかったし狐につままれたみたいでした。 99歳で肺炎 → 点滴治療 → トイレに行こうとする → 点滴を抜く その結果、手を縛られ、つなぎの拘束衣を着せられ、体もベルトで固定され、おまけにベッド柵4本です! 介護の現場ではとうに禁止されていることが、医療現場ではやむを得ないこととして今でも続けられています。 私や長男は「治療のためだからしかたない」という見解ですが、娘の目には非人間的なことと映ったようです。 外国ではこういう状態の高齢者には内服治療を行い、拘束を必要とする治療は行わないとのことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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