輝いてこそ人生

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  引き寄せられる

  「引き寄せの法則」というのがあるらしい。強く願うことで、思いがかなうというもの。それも中途半端な願い方ではいけないらしい。努力して夢を実現するというのとはちょっと違う。脳がその情報を取捨選択して、どんどんその方向に引き寄せられるということだったような気がする。ずっと前に読んだ本、説得力がありました。 10年ほど前に強烈に自分の本を出したいと思った。でもどうしたらかなえられるか皆目わかりませんでした。それでも静かに願いだけは続いていました。それが最近バタバタと実現したのですから、やっぱり引き寄せの力ってあるのかなあと思うわけです。娘も同じようなことを言っていました。現実離れしているような夢を、さほど努力することなくしっかり実現していくのを見ると、やっぱりまずは願うことから始めることかなあと。そしてぶれずに思い続けること。そうすればなりたい自分に近づいていくような気がします。 今度、地元の公民館でプランティングフラワーの講習会をすることになりました。引っ越してきて数年がたつのに、地元との交流があまりないので何とかつながりを持ちたいとの思いがありまして。初めての方たちなので「パンジーのフォトフレーム」にしようと思います。　　　　　ALIM0138 posted by (C)remi

  2014年09月26日

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• 食べる幸せを

  　人生の喜びの一番に来るのが「食べること」。私はそうです。そんな私が始めた食事療法。きつかったです。ガンに効くといわれる食品、玄米とキノコ、ニンニク、海藻、ゴマ、ブロッコリー、キャベツ、小松菜、芋、大根おろしなど野菜をどっさり。もちろん毎日欠かさず。毎日のしぼりたてジュースを１０００cc。内容は人参10本近く、リンゴとグレープフルーツ、レモン2個など。食べてはいけないのは肉、赤身の魚など動物性たんぱく質の制限。そして極端な塩分制限。2年余り続けました。食べる楽しさは捨てました。が、このたび人生観が180度変わりまして、食事療法を止めました。これからずっと、この修行僧のような過酷な食事を続けて、いったいどれだけ寿命が延びるんだろうという思いが強くなったのです。で、このたびの旅行では制限を解き、何でもいただいたという次第です。　有馬温泉ではお料理で決めた「奥の細道」という、勲章をもらった料理人が始めたお宿。素晴らしいお料理でした。味はもちろん、芸術作品ともいえる演出。お土産に鮭の味噌漬けまで持たせてくださいましたよ。皆さんにもお勧めします。

  2014年09月24日

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• 指導者育つ

  　先日、高齢者アート研究会の指導者になってくださる人の集まりを持ちました。プランティングフラワーと高齢者アートアドバイザーのスキルをマスターされた4人の方々が、今後指導者として活動してくれることになります。大阪、横浜、千葉、埼玉そして東京で教室が可能になることで、これからの発展が期待できそうです。頼もしい限りです。　珍しいことに、わたくし、小旅行をすることに♪高校時代を送った奈良、孫たちのいる大阪、次男夫婦が住む姫路と有馬温泉の旅。よくばりの内容です。ゆっくり楽しんでこようっと♪

  2014年09月18日

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• 鬱が襲う！

  　主婦仲間でも鬱になってしまう人が結構います。私自身も何年間か鬱の軽い状態が続いたことがあります。何となく心が晴れない、沈みがちといった状態でした。　がん宣告を受ければ、相当な衝撃ですし、鬱になる確率は格段に高くなります。本人もですが、家族も巻き込まれ鬱的になります。　私も危なかったんです。宣告を受け、1回目の手術、抗がん剤治療までは気も張っていたんでしょう。「とにかく耐え抜かなきゃ！」という強い気持ちを維持できました。が、急に仕事のことが気になり「このまま今の仕事を失ったらどうしよう」と、不安に襲われました。すると気持ちがどんどん落ち込んでいきます。「まずい！これは鬱になるぞ!」と。しかし、その後の対応が素早かった！翌日、近くの内科医院に行き、精神安定剤と眠剤を処方してもらいました。はい。おかげで3日で立ち直りました。皆さんも気持ちが晴れない日が続いたら、思い切ってお医者さんに行きましょう。早いほどがいいですよ。

  2014年09月16日

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  抗がん剤は悪魔？　それとも救世主？

  抗がん剤については両極端の意見がありますね。昔の抗がん剤に比べ、今は治療効果は格段に上がっているし、副作用も軽減されてきているというのが、大方の医療関係者の主張。一方で、免疫学の研究者や代替療法側の人たちは「抗がん剤は猛毒。癌細胞だけでなく正常細胞に多大な影響を与え、体の持つ自然治癒力を著しく損なうものだ」と主張。どっちが正しいんでしょうね。　私は最初の手術の後抗がん剤治療を受けました。主治医がそういうのであれば受けなければならないものなんだろうと。やっぱりつらかったですね。最初の時は、苦しさのあまり一晩中一睡もできませんでした。でも、私の受けた抗がん剤の副作用は吐き気やだるさがメインで、脱毛はありませんでした。効果。ありました。3臓器に小さいながら10個ほどの転移があったんですが、4個が消えていました。もちろん食事療法の効果もあったとは思いますが。抗がん剤治療を受けるかどうかの判断は難しい・・・・・　にほんブログ村　　　温かきご一押を♪

  2014年09月11日

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• 大食い世界選手権ですって！？！？！？

  　昔、母から言われた言葉。「米粒一つだってお百姓さんが一生懸命育てたからできたんだよ」。　先日ＴＶで大食い世界選手権などというものをやっていました。地球上には食べ物がなくて亡くなる子供たちもたくさんいるというのに、大食いのゲーム！食べたくもないのに、ゲームのために次々食べ物を押し込むなんて、食物に対する冒涜でしょう。　先進国日本はいつからこんな風になったんでしょう。飽食、メタボ。食べ過ぎから病気になる人のなんと多いことか!　コンビニやスーパーなどでは賞味期限切れの食料は廃棄処分にされるとか。肥料などに再利用しているところもあるでしょうが、こんなのも異常です。　という私も、がんによいということで、毎日膨大な量の野菜ジュースを作っていたんですが、絞りかすが半端な量じゃないんですよ。食物を全部いただくのではなく、繊維部分を捨てる生活。これだっておごりかなあと、反省しています。　「魚や肉、野菜だって生きている命をいただくんだよ」なんて、子供に言い聞かせたころもあったんですが・・・・・食べ物をもっと大切に、感謝していただかなくてはいけませんね。　

  2014年09月08日

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  [食事でがんは治りません!」

  　『今ある癌が消えていくジュース』とか『私の末期がんを治した献立』なんてタイトルの本を見たら、がん宣告者は飛びつきます。読んでみれば、自分よりはるかに重い人たちがいっぱい、食事療法で治っている！　私も例外ではありませんでした。その著者の先生は消化器外科医で数多くの手術を現在もされている方。そんな先生が説かれるご高説は本当に説得力があり、「もう、これ以外の手はない！肝臓と両肺の転移創の手術は受けない！」と私に決心させたのです。　　主治医に私の希望を伝えたところ、「食事でがんは治りません！」ときっぱり言い切られました。それでも粘って紹介状を書いていただき、その先生のもとに。　おびただしい量の著書を書かれ、2つの病院で診療なさっている先生は大変お疲れのご様子で、こちらの期待どうりの診察は望めませんでした。ただ、状態は決して楽観的ではないが、食事にかけてみなさい、といったアドバイスでした。(その先生は主治医にはならず相談だけ受けるというやり方でした）　孤立無援の心境で食事療法を開始しましたが、主治医はそんな私の思いなど歯牙にもかけず、「次の手術に向けて、抗がん剤治療を受けてください」と！「待ってください!せめて半年、食事療法の成果を見たいんです！」という心の叫びを口にできない情けない私。長男の「一番確実なのは手術だ」の宣旨にも逆らえなかったのであります。にほんブログ村

  2014年09月05日

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  手術はやっぱりつらい！

  　覚悟ができていたから、術前の1週間の絶飲食はそれほどつらいとは思いませんでした。つらかったのは術後の呼吸！術後の肺炎の予防などからか、手術前には呼吸の訓練をさせられます。器具を買って、熱心にやりましたよ。それが災いしたんですね。なんでも一生懸命取り組むたちで、術後もひたすら呼吸に神経を集中しました。　手術中はもちろん眠っているので痛みはないし、術後の痛みも最近は硬膜外麻酔というのをやってくれますので、傷の痛みで苦しむことは全くありませんでした。それでも術後は何かとつらい。足には血栓防止のためのポンプがつけられている、体温は上昇、口には酸素マスクが装着。おまけに消化器の手術なので鼻からチューブが挿入されています。すべてが不快！一睡もできない夜は長い。そのうち呼吸がおかしくなってきた。呼吸に神経を集中するあまり、あとで考えると過呼吸の症状だったようです。呼吸困難という拷問を延々と受けてる、そんな感じでした。あまりの苦しさに、少しでも呼吸を楽にしたいと、鼻のチューブを自分で抜いていました。（ナースとしてあるまじき行為ですね）こんなにつらい、長い夜を過ごしたのは人生初でした。やっぱり手術はつらい！　 にほんブログ村　　　　温かき一押しを♪

  2014年09月02日

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  手術前のサプライズ

  　私のがん宣告に一番動揺していたのは、消化器外科にいた長男だったようです。何しろ病気の深刻さが手に取るようにわかっているわけですから。その長男が手術立会いのため大阪から駆けつけてくれました。そして、ポケットから封筒を差し出したので、私は「さすがじゃわい。治療費を心配して、金一封を持ってきてくれたのね」とほくそ笑んだのです。が、中身は現ナマではありませんでした。手紙！2枚の便せんにびっしり、今まで伝えてなかった母への思いなどが書いてありました。「そして大好きなお母さん、どうか長生きしてください」と締めくくってありました。泣きました。あの口の重い、人付き合いの下手な子が、こんな手紙を・・・・・　この長男はすごい子で、（あ、また子供自慢が・・・）29歳の時、弟や妹にお金がかかるだろうからと、ポンと500万円送ってきたのです！！！！！忙しくて使う暇がなく、たまったお金のようです。いやあ、それにしてもこの額には驚きました。　こんな子になってくれただけで、私が生きてきた甲斐があるというものです。　 にほんブログ村

  2014年09月01日

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  インフォームドコンセントという脅し？

  インフォームドコンセントとは、医師が治療の内容について「なぜこの治療が必要なのか」「どれくらいの期間がかかるのか」「この治療の効果」「費用について」などを患者に説明して納得のうえ治療を開始するものですよね。がんの手術に関してはどこをどんな方法で切るのか、について詳しく説明してくれます。私は1時間以上にわたり懇切丁寧にしていただきました。外科だけではなく麻酔科のもあります。　いやあ、これが患者にとって恐怖なんです。だいたいがんの宣告を受けただけで相当参っているのに、医師はリスクについても詳しく説明してくれます。「ここには太い血管が通っているので大出血する可能性もあります」「ここが癒着しているので隣の膜を傷つけることになることも・・・」「後遺症でこういうマヒが残ることもあります」などなど、恐ろしい言葉を並べます。麻酔科に至っては「術中死ぬこともなくはないです」と！！！　医師はあらゆるリスクを伝えておかなければ、もしもの時に訴訟になることもあるわけですから、当然と言えば当然でしょう。でも、患者としては「ここまで脅かさなくても」と、思いました。癌闘病の恐ろしさの一つです。　それなのに、5回目の手術後、思わぬアクシデント。説明を受けていなかった事態に陥り、生死の境をさまようことになった私。先生もさぞあわてたことでしょうね。このお話はまたずっと後で♪ にほんブログ村 一押しお願いしまする

  2014年08月30日

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  飯田橋教室所在地です

  　ブログからお申込みいただいた方に、教室所在地のご案内です。　　　　img181 posted by (C)remi　　　　　郵便局は現在工事中です。　　　　　駅出口はＪＲ西口か地下鉄Ｂ２a　　　　　　ミニストップの前のビル（フラワーハイホーム）40２号室　　　　　よろしく♪

  2014年08月27日

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  今日はハナやかなお話で

  　　ALIM0519 posted by (C)remi どっちがお好みですか？上がプランティングフラワーで作ったもの。小物入れなどに使えます。下は娘の結婚式の時にもらったブリザーブドフラワーのフォトフレームです。コストで言えば下のものはおそらく数千円でしょう。上のは自分で作りますが、材料費は100円チョイです。　プランティングフラワーは高齢者のために開発された手芸ですが、近頃は若い方にも興味を持ってもらうことが多くなりましたので、枠を広げた活動にしていきたいなあと思っています。（特に技術的な面で）　久しぶりに教室を再開します。　　　　　　　9月14日　午後1時～　　　　　　　会場　　飯田橋教室　　　　　　　参加費　3000円興味のある方はお問い合わせください。（080-1233-5727）にほんブログ村　　一押していただくといいことが起きそう♪　　　　　　　　　

  2014年08月25日

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  癌を告知された者の心模様

  　「頭が真っ白」にはならなかったものの、がんと宣告されて以来、私の中にも大きな変化はありました。周りの色彩が褪せて見える感じ。今までの生活とは違った生活を余儀なくされるわけですから、すべての出来事、景色や仕事が遠くに感じるように。皆さんが普通に暮らしている世界がこちら側とすると、宣告された者はあちら側に行かされる、川に例えると対岸に無理やり連行される感じ。そして、いつ戻って来られるんだろうという不安。刑を宣告され刑務所に入れられるってこんな感じかなあ、なんておもったりしました。もしかしたら、もうシャバに戻ってこれないかもしれないんだという絶望感が頭をよぎることも。マニキュアや化粧をする気なんてなくなり、服装もどうでもいいという気持ち。　割と冷静に受け止めたつもりでしたが、こんな不安や投げ槍の気持ちが次第に芽生えてきました。にほんブログ村 今日から参加してみました。

  2014年08月21日

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• なんで癌になったの？

  　いろいろ言われますよね。食事のせいでとか、ストレス、あるいは遺伝のこともあるとか。一番有力なのが生活習慣。もちろんその中に食事が入ります。飽食、肉、特に油脂のとりすぎ、野菜が足りないなど。でも私はかなり気を付けて暮らしてきたんですけどね。だからこれだけ守ったら癌にならないなんてことはないんです。私は大腸がんですけど、今にして思うと、一時期、便秘がひどくオナラが臭かったこと、これが大きな要因になったと思っています。肉に関してですが、肉が大好きな人はリスクが大きいと言われますが、違う学説もあって、肉を食べることとは無関係というのもあって、患者としては「どっちを信じればいいねん!」と苦しみます。ストレス。ストレスのない人なんていませんが、ストレスを上手に解消できるかどうかということが大きいそうです。解消法の一つに「笑う」ことがあります。おかしくなくても作り笑いでもいいそうです。私はがんになってから必死で続けました。　なってわかったこと。とにかく検診を受けること。私は最初の検診で潜血反応が＋だったので検査したら「痔」でしょうとの診断。これがすべてを狂わせました。それ以来、この錦の御旗を言い訳に潜血反応が出ても検診を止めてしまったのです。検診に行っていたら苦痛は100分の１で済んだことでしょう。・・・・・100分の１ですよ！皆さん検診に行って下さい。

  2014年08月20日

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• ほんとに死んでも悔いない？

  　近々死ぬかもしれないとなったら誰でも動揺するでしょう。もちろん私もその恐怖に襲われました。でも一応表面は大騒ぎしたり落ち込んだりするところは見せませんでした。そして居直りました。「仕方ないや運命なら」と。　そんな私の達観ぶり（？）を見て、長男が言いました。「そういえばお母さん昔から言ってたよなあ。老醜をさらしたくないって」はい。確かにそう思っています。かっこいいおばさん、かっこいいおばあちゃんでなくなったら生きていたくないなあなんて、罰当たりなことを漠然と考えておりました。　それにもう一つ、今までの人生に悔いがないから、いつ死んでもいいという覚悟はあります。今現在、一つの夢を除けば、やり残したことはないのであります。ええ、充実した人生でございました。お暇な方は私のプチ人生を聞いてください。　新潟県の貧しい寒村、たくさんの子供を残し、父は私が小学校時代に他界。どこより貧しい家庭でしたし高校は夜間に進みました。でも、志の異常に高い私は自力で大学に行ったのです。その後、美しくもなくハンディを持っている私も何とか結婚することができ、3人の子供にも恵まれました。その生活と同時進行で、小さいころからの夢だった漫画家になるための挑戦をしてきて、やっとの思いでデビュー。その後約15年間、あまり売れない漫画家ではありましたが、子育てをしながら細々と続けてきました。そして子供たちは、小さいころはパッとしない成績だったのに、なぜか医者に歯医者にとなり、さらには弁護士や税理士を目指しているという、親をはるかに超えた存在になっています。ここまでで十分できすぎなんですが、実は私、漫画家時代単行本を出してもらえなかったのが悔しくて、いつか自分の著書をだしたい！と願っていました。そしたらなんと、数年前にその夢がかない、立て続けに3冊も介護関係の本を出版してもらったのです！そして今現在4冊目の出版に取り組んでいるところです。こんな人生でしたので、本当に悔いはないんです。やりたいことはみんなやらせてもらったので。すいません！すっごい自慢話になりましたね。　

  2014年08月18日

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• がん患者が最初にすがること

  　多くのがん患者やその家族が最初にやることは「情報収集」でしょう。ネットや本に救いを求め奔走します。そして気づくのは食事療法に関しての情報の多さです。最近ではベストセラーになった（らしい）モーニングバードでも紹介された高城智子氏の『食べ物だけで余命３カ月のがんが消えた』にはがん患者は間違いなく食いつきます。私も例外ではありませんでした。はい、即刻購入！・・・・・しかし、正直、「まさか！？」というのが感想。「まあこんな奇跡もたまには起きるんかなあ」くらいにしか思えず、翌日にはブックオフ行きでした。　いま日本で最も支持されているのは『今ある癌が消える・・・』シリーズでしょう。わが町の小さな蔦屋（私の本はついぞ１冊も置いてくれなかった!）にだってあるくらいですから、全国どこの書店にもおいてあります。著者が消化器外科医なので、信ぴょう性は保証つきです。内容を見れば治癒例がずらり。「私のがんより重症じゃないの！」「こんな人が治ったんだからきっとわたしだってなおる！」そう信じられました。希望が光明が見えてきたのです。「よし、この先生を信じよう」と決め、準備を進めていきましたが、よく読むとそうそう簡単なことではないみたい。でもやるっきゃないよな。とまあ、私の情報収集はこれで終わり。真剣みが足りないというか信じやすいというか・・・・・後に主治医からきっぱり言い渡されました。「食事でがんは治りません！」さあさあ、私のがん闘争の行方はどうなることでしょう。乞うご期待。

  2014年08月17日

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• 癌になってすご～く得したこと

  　決してオーバーな表現ではないんです。信じてもらえないくらい身体上の奇跡が起こったんです。（その１）　私は１０年ほど前から匂いを感じなくなり「中枢神経性嗅覚障害」と診断されました。ステロイドによる治療を受けたんですが１か月で元に戻ってしまって以来、もうあきらめていました。ところがこのたび何度も手術を受けている間に嗅覚が戻ったんですよ！本当にびっくりしました。（その２）　中年すぎたころから血圧が上昇気味で内服を勧められていたんですが、断り続けていました。病院で測ってもらうと１９０近くになったことも。それがですね、５回目の手術の後、血圧が平均値まで下がったんです！いろいろ努力してもなかなか下げられなかったのにです!（その３）　同様に、中年以降になるとコレステロールが上がってきますが、私も一時は３００近くになったこともありました。危機感を持っていたんですが、なんとこれも見事正常値に戻りました！何の加減でこんなことになったんでしょうね。不・思・議・・・・・（その４）　今はもうすっかり元気になり食欲も元どうりになりましたが、なぜか以前のようにたくさん食べられなくなったんですよ。以前の半分くらいでおなかがいっぱいになります。もともと食い意地のはった私は腹八分目ができず、自己嫌悪の日々でした。極度の肥満の人が胃袋を小さくする手術を受けますよね。まさか、先生が気を利かせてこっそりやってくれたんじゃないでしょうね。な～んてね。ですから、今後はダイエットと無縁の生活です♪（いままでもダイエットの努力なんてしたことなかったっけ）食べる量が少なくなれば結果的に塩分も脂も糖質もオーバーになる心配がなく、これからは「ものすごく健康ながん患者」になれることでしょう♪癌になってこんな贈り物がもらえるなんて、がんになるのも悪くないなあ。あ、ちょっと言い過ぎか。

  2014年08月15日

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• がん患者の心の持ち方

  　ブログのタイトルを変えました。癌闘病記風になっているのに『輝いてこそ人生』だなんて、似つかわしくないですよね。　なぜこのタイトルかといいますと、昔「シャイン」という映画を観たんですが、その時から私の頭の中にこの「輝いてこそ人生」という思いが巣食って、こんな生き方を目指そうと暮らしてきたのです。ここ数年、命の危機に直面し、この思いは霧散してしまいましたが。でも、今ここで改めてこの言葉を胸に生きていこうと思っているわけであります。　昨日も癌患者の心について書きましたが、この心の在りようが生存率や病状に相当作用するそうです。最近読んだ本にもこんな報告が乗っていました。　　これは乳がん術後３か月の人たちの追跡調査の結果ですが、乳がんに限らずほかのがんにも通じると思います。１自分の病気に絶望している人たちは１５年後の生存率は約２０パーセント２あきらめの境地の人の１５年後の生存率はほぼ３０パーセント３否認、すなわち「こんなことはあるはずがない」と強気の人は５０パーセント４いやいや私はきっと大丈夫、と前向きで生きている人は８５パーセント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だそうです。　はい、私は間違いなく４のタイプです。あ、もう一つ、「お医者様にすべてお任せします」タイプ、よくないそうですよ。　　

  2014年08月14日

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• あのお、私癌なんですけど・・・

  　がん宣告を受ければ誰だって絶望的になります。初期であっても、ましてや末期などと聞かされたら。本人はもちろんですが、家族や親せきも悲嘆にくれます。自殺さえする人もいます。コメントくださったtomoちゃんもきっとそんな状態なんですね。病気＋精神的ダメージがおそいますから。　私はといえば、「ついにきたか！！！」というのが一番で、「頭が真っ白」にはなりませんでした。割と冷静でしたね。でも、家族は衝撃を受けていたことでしょう。誰よりも元気で病気はしない人だと思われていましたから。ステージ４といえば５年生存率は当然５０％以下といわれています。（正確な数字は知りません）　　ところが意外にも、家族はことごとく楽観的。「大丈夫。お母さんのことだからがんになんて負けないよ」「手術すれば治るんだから」「前向きに考えようよ。それが癌に負けないことにつながるよ」「明るく元気に行こうぜ！」みたいな！！！！！まあ、私自身「すぐに死ぬことはないんだから」と、悲壮感はあまりなかったのも事実。ですがあ、これがステージ４のがん患者に対する態度かい！？「あのう、わたし重い癌なんですけど・・・」「もうちょっと同情せんかい！」と思わなくもなかったわね。だって、これから手術を４回だぜ！無知というわけではなく、ことさらそのような反応を示すことが一番いいのだと考えたのでしょう。　しかし、唯一、医師である長男は違っていました。再発のリスクなども頭にあり、他の家族との反応とは全く違っていました。だからできるだけ彼とは話をしないようにしていました。聞くと、不安が募る!　振り返ってみるとこういう家族の対応が病気を悪化させず、私の気持ちを楽にしてくれたのです。

  2014年08月13日

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• カミングアウト

  　いきなりですが、ブログのスタイルを刷新しようと思います。介護の現場にいたときは毎日いろんな出来事があり、いろいろ思うことが湧き上がり、休むことなく更新していました。それが今は月に数回というていたらく。多くの読者の方々には申し訳ないという思いと感謝の念でいっぱいです。　そこで、今日からブログの内容を一新します！タイトルは今考え中ですが、これからは健康のこととか、高齢期の生き方、病気、特に癌のことなどについても書いていこうと思います。　カミングアウトというと大げさですが、私、３年前にがん宣告を受けました。それもステージ４（この数字しか使えないと!）、肝臓と両肺に転移があるという絶望的な状態でした。末期がんの一歩手前、手術をしなければ２，３年の命でしょうと宣告されました。まあ、不幸中の幸いというか、１０個余りの転移はいずれも手術ができる部位だったのです。でも、医師によっては，侵襲の危険があるので複数の臓器に病巣があるときは手術はしないというのが大方のセオリーらしいです。　でも、わが主治医は手術を敢行、合計４回の手術に耐えました。「いやあ、手術しても１か月もすれば元気になりますよ」と、こともなくおっしゃる。約１年間、抗がん剤と手術を受け続ける間、過呼吸や不眠症に悩まされましたが、体のほうは本当に１か月すれば元どうりになるんですね。その理由はいくつかありますが、それはまたの機会に。　ただ今人生リセット中です。私の体験したことがきっと多くの人の役に立つと信じ、これからは執筆活動に力を入れ行こうと思っています。皆様、これからもどうぞよろしく！

  2014年08月12日

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  大阪教室始動！

  　　以前から、「東京以外では教えてないんですか？」というプランティングフラワーに関する問い合わせがありました。中でも大阪での開講の問い合わせが一番多かったのですが、このたび、大阪での教室が実現しました。　大阪から毎月熱心に通ってきてくださったYさん。途中家庭の事情で中断していたんですが、コーチまで後一歩のところまで来ています。このたび、大阪で受講希望の方にYさんをご紹介したところ、お試しの結果、「ぜひ習いたい」ということに決定！しかもお仲間も一緒とのこと。近々Yさんが上京、今後のことについて話し合うことになりました。できれば、Yさんにアートアドバイザー（エキスパート）講座もやってもらうことができるかな♪関西にお住まいの方、ぜひ、ご検討くださいませ。 ALIM0251 posted by (C)remi 梅雨明け。いよいよ夏！

  2014年07月22日

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  ありがたい

  　介護する家族にとって紙おむつなどかさばる物の買い出しは結構大変です。我が家のばば様も今月末で９７歳。最近めっきり紙パンツなどのお世話になることが多くなってきた。　そしたら、なんとデイサービスから、注文書が届いた。料金は引き落とし。物は送迎の車で運んできてくれる。何ともかゆいところに手が届くサービスでしょう!他の施設でも取り入れてほしいですね。　ALIM0434 posted by (C)remi時には花でなく、こんなものも作ってみました。

  2014年07月11日

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  新装版！

  　日記の更新も滞りがちなのに、ここの所アクセス数が倍増しておりまして。「なんだ、この現象は？」と考えてみたところ、たぶんこのせい（おかげ）かなあと、思い当たりました。　　過日『自分の親が認知症?とおもったら』の重版が決まったとお知らせしましたが、実は重版ではなく新装版での発行だったのです。（お恥ずかしながら違いがよくわからなかった私です・・・・）２週間ほど前に書店に並んだようなのですが、たぶん買って下さった方々がブログにアクセスしてくださっているんではないかと。ありがたいことです。こんな表紙で並んでいます。まだのお方はぜひ一度お手にとってご覧ください。イラスト満載で読みやすい本になっております。　img190 posted by (C)remi

  2014年07月02日

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  地元で動く

  　この地に引っ越してきて３年余り。同じマンションの人とは何人か顔見知りができたが、地元の人たちとの交流はほとんどなし。こういう状況はなんだか寂しいし、老後のことも考えると、地元の人たちのお仲間に入りたいなあと、考えているわけです。そこで、まずは得意の手工芸を教えるというのを思い立ちました。ウオーキングのついでに公民館を尋ねたら、幸いにも対応してくださったのが館長さん。話を聞いてくださるとのことなので翌日作品や資料を持って再訪。リサイクルという観点からも興味を持っていただき、「次年度の講座に推薦しておきます」とのお返事でした。お返事がなかなか来ず、あきらめかけていたら、先日、「秋ごろに３日ほどの日程でお願いします」とのこと。よかった～！これで少しは地元の方々とのつながりができそう。このたびはもちろん、プランティングフラワーを伝授しようと思っています。　　2003_0101_000010-CIMG0267 posted by (C)remi以前依頼を受けて作った緑色限定のコサージュです。

  2014年06月05日

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  重版決定!

  私の２冊目の本『自分の親が認知症?と思ったら・・・・』の重版が決まりました！３冊の中でこの本の売れ行きが一番いいということは、やはり認知症への関心の高さ故でしょうか。　重版に当たり、訂正箇所や追加があるため、その作業に取り組んでいるところです。出版社から指摘され気が付いたんですが、このたびの消費税改正で介護料金にも変更があったんですね。　４冊目の本にも挑戦しようと、目下企画書を提出中です。本を書く作業は大変ですが、やりがいもあるし、絵をかくのはやっぱり楽しいです。さあて、首尾よく企画書が通るかな？img188 posted by (C)remi

  2014年05月16日

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  こんなケアマネが！

  　先週の日曜日にアートアドバイザー講座を開催しました。受講して下さった中に居宅のケアマネさんがいらっしゃったんですが、受講理由をお聞きして驚きました。「担当のお年寄りの中に、自宅にこもりっきりでデイサービスを勧めても行きたがらない、誰と話すこともなく、テレビを見ることしかやることがないというような人が本当に多いんです」「そんな人に手芸でもやってもらおうと思って習いに来ました」と！！！　自前で高い（？）講習料を払って習い、自前で材料を持ち込んで、一人の人のために教えてやるんです！（居宅ですから一人ずつです）すごい人だなあと感嘆しました。私にできるかなあとも。　そうだ、私もケアハウスで頑張っている被災したカンノさんに会いに行こう。今度は何を持っていこうかな？ALIM0428 posted by (C)remi つつじが満開ですね。こんなのを作ってみましたが、筒状の花は難しいです。

  2014年04月30日

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  やっぱり楽しい♪

  　１０日ほど前声をかけていた近くの障害者支援事業施設から連絡があり、私の作品をもらってくださるとのこと。今週末、私の住んでいる春日部市で開催される『藤祭り』に出店するのでついでに売るとのことです。間近になっての連絡だったのであまりたくさんは作れなかったんですが、久しぶりのコサージュ製作。楽しかった～!売れるといいなあ。仲間が作品を届けてくれるとのこと。次回はあらかじめ声をかけて参加してもらおうかな。ALIM0515 posted by (C)remi

  2014年04月23日

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  そうだ、もらってもらおう！

  　手芸好きの人にとって、作品が貯まるのは、保管の問題などもあり困った問題になります。誰かにあげるといっても限度があり、結局、作るのを控えることになります。　私も例外ではありません。テレビを見る時間も惜しんで作っていたいほうなので、作品を作り続けたいのですが、その先どうする？いろいろ考えてみました。　いい考えが浮かびました。生徒さんの中に福島から通ってきてくださる方がいるんですが、彼女は障害者支援事業にかかわっている方。彼女のところに寄付して売ってもらうというアイデアです。　早速連絡してみました。「ありがたいです。うちは１８の施設がありますからいくらあってももOKです」とのこと。　嫁入り先が決まって、私の製作熱はヒートアップ。腱鞘炎を心配しながらせっせと作品作りに精を出す日々です。　このたびはトレイモザイクアートです。　ALIM0514 posted by (C)remi

  2014年03月31日

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  第１号誕生！

  　ついに誕生です！何がって、『プランティングフラワーコーチ』第１号が誕生したんです！　Kさんは２年近く、、本当にまじめに教室に通ってくれました。デイサービスでの厳しい業務の合間を縫ってです。彼女は、それはそれはプランティングフラワーにほれ込んでくださり、現場でも作品作りに頑張ってきました。彼女の働きぶりは周りの評価を得ていきましたが、絶対的な時間不足。その結果、自宅に持ち帰り深夜にまで及ぶ準備を余儀なくされます。身体にも影響が出始め、最近は退職も視野に入れ始めているとのことです。　介護現場で働く方から多く聞かれることに、「時間がない！」ということ。いろんな活動をしたい、やらなければと思いつつも、人手が足りないなどの理由で、日々追われるように働いているという現実。ゆとりのある施設なんて、本当にあるのかなあと思ってしまします。　介護保険が見直されてもこの現実がいい方向に行っているという実感はないですね。残念です。　Kさんは「できるなら、介護現場で好きな手工芸の専門職として働きたい」と願っています。そして今、彼女は行動を起こし始めています。そのお話は次の機会に♪ img184 posted by (C)remi カラー砂を使ってフォトフレームとしおりを作りました。かんたんに出来ますからデイサービスなどにはお勧めです。やってみて♪

  2014年03月03日

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  年よりはお金持ち

  　先日、私のブログを見てくれている小学校時代の友達が電話をくれた。「あんたはトイレットペーパーの芯とか煙草の紙とか、廃材ばかり使ってるけど、年寄りの中にはお金持ちだってたくさんいるよ」「廃材ばかり使わないで、本物の材料を使ったものも考えたら?」とのご注進だった。（正確にはトイレットペーパーの芯やたばこの紙を使ったことはないんですが）　「いやいや、介護施設ではこういう活動にはお金かけられないから、安いものや廃材を利用するしかないんだ」と言い訳をしましたが、彼の言うことにも一理あるかなあとも考えました。都心の金持ち区では介護予防に高価なキットを惜しげもなく提供しているとも聞く。また、入居金が何千万という高級有料老人ホームもたくさんある。そこにいらっしゃるお年寄りは私の考えたような手工芸は喜ばないでしょうね。　でも、そういうお金持ちは多数ではないだろうし、そんな人たちのための高齢者アートは他の方にお任せして、私はやっぱりコストを抑えた材料で質の高い高齢者のためのアートを貫いていくことにします。　貼るビーズの買い置きがあったのでこんなアクセサリーを作りました。彼のアドバイスをちょっと意識して、廃材ではないもので作ったんですよ～ALIM0513 posted by (C)remi

  2014年02月03日

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  お試しの成果は？

  　先日営業に伺ったリハビリデイで、お試しの講習をしてきました。４０人余り、男性や片麻痺の方が多い感じ。時間を間違えて遅刻したこともあって、大慌て。（電話にも出なかったため迎えに来てもらって…!お恥ずかしい・・・）　　初めてのことで説明も大変でしたが、皆さん熱心に取り組んでくださいました。「二つ目作ってもいい?」とあちこちで頼まれたり。そして、「また来てくれるんでしょう？」「毎回絵ばかりで飽きていたのよ」とうれしいお言葉もいただきました。さてさて、次回も呼んでもらえるかな？　プランティングフラワーの指導者コースの課題、胡蝶蘭です。　　ALIM0436 posted by (C)remi

  2014年01月22日

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  繋がっていきたいね

  明けましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします　「つながっていたい」そんな思いが強くなってきた近年。知り合った、出会った人とはずっとつながっていきたいなあと。プランティングフラワーを習って下さった方々とのつながりが、私にとっては財産です。ブログで知り合った方々も。みんなとず～とつながっていきたいなんてよくばりかなあ・・・・・　デイサービスでおとりよりに作ってもらうのに試作してみました。これだと経費もあまりかからず、作り方も簡単。簡単すぎるかな?ALIM0501 posted by (C)remi

  2014年01月04日

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  成果あり！

  　先日営業に行ってまいりました。どっさりの作品を持って。１か所目は「うちはボランティアさんが来てくださっていて、活動は充実しています」と電話で言われたんですが、一応お伺いしました。お返事待ちですが、う～ん、どうなるかなあ・・・・・２か所目は近くのリハビリ系のデイ。母体は整形外科。なんとそこにはプランティングフラワーを習っているケアマネが２人も働いているんですよ！こんなチャンスはそうそうありません。対応してくださった事務長さんが同系のリハビリ施設にも声をかけてくださり、２か所でお試しということになりました。　営業活動はあまり経験がなかったんですが、“お年寄りが喜ぶもの”を提供できるという自信がありますので、これからもどんどん行けそうな気分です。　今回はこれで行きます。トレイモザイクアート posted by (C)remi

  2013年12月20日

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  営業開始！

   　当方、『高齢者アートアドバイザー』を育成しておりますが、そろそろ何人か資格取得されます。そこで、実際に施設などで活躍する場を開拓しなきゃということで、営業開始した次第です。 　介護の現場ではお年の方も働いていらっしゃいます。でも、皆さん、体力に自信がないとおっしゃいます。実際腰を痛めたりする方が本当に多いです。 そこで、私の提案。高齢になると、雇用の条件は悪くなる、年金も怪しくなってきている、でも、できるだけ長く働きたいという声を多く聞きます。なら、高齢者手芸のスペシャリストとしてなら、体力的にも無理がないし、指導者として好きな手芸をして働くことができるのではないかと。そして何より、お年寄りからすっごく喜ばれます。 こんな考えいいと思いませんか？ 　営業に伺うに当たり、作品をリメイクしています。001 posted by (C)remi

  2013年12月06日

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  大人気！

  １１月２日の「グリーンフェス」、大好評でした。プランティングフラワーの体験では行列ができていましたから。といっても椅子が５つしかなかったんですけどね。ブログで告知させていただきましたが、近隣の人は見ていないからあまり期待はできないだろうなあと思っていました。が、「ブログを見てきました」という方が！！その方は３年前、私が県の老施協の発表会の時のことを覚えてくださっていて、何度か「トレイモザイクアート」を検索してくださっていたそうな。それで当日はフルコース体験してくださいました！ありがとうございました。　その日、お手伝いに来てくれていた生徒のＭさんが『テーブル箒』を作ってくれたんですが、「もうちょっと改善できないかなあ・・・」と思いめぐらせていた私。そして、結果、出来上がったのがこれです。「これは使える!と家族にも大評判です。早速、今月２４日の『アートアドバイザー養成講座』に加えましょう♪001 posted by (C)remi

  2013年11月06日

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  体験してね♪

  『お仕事』がテーマのお祭り、『グリーンフェス』というイベントがあります。１１月２日（土）１０時～１６時会場：春日部市　庄和総合公園　（東部野田線南桜井駅下車）産業祭のような催しのようで、動物とのふれあい、商品販売、飲食、各種体験コーナーも。私たち『高齢者アート研究会』も参加します。休日でお子さんもたくさん来場してくれそうなので、簡単なプランティングフラワーやトレイモザイクアートを体験してもらおうと思います。クリスマスも近いので、こんな感じなものを♪ALIM0489 posted by (C)remi

  2013年10月23日

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  とっても簡単で大評判

  　先日の指導者コースの受講生Ｋさんから教えてもらった爪楊枝入れ。小物ながらしっかりした作りで、もらった人も喜びそうです。　昨日古巣にボランティアに行ってきたんですが、早速皆さんに伝授。製作時間は１５分ほどで、たくさんのお年寄りに作っていただきました。　うれしかったのが、デイサービスの隣のケアハウスに入所されているカンノさんが「あと４つほしい」とリクエストされたこと。　カンノさんは震災で南相馬から避難しているのですが、お年は９６歳。我が家のばば様と同い年です。高齢になって始めた手芸なのに、すっかり虜になったようで、何かしら作って時間をつぶしているとのこと。　私は時々、買い物に行けず材料がそろわないと嘆く彼女のために、一式そろえて届けたりしています。今度も気に入ってくださったみたいなので、またお届けしたいと思っています。　ALIM0488 posted by (C)remi

  2013年10月11日

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  特養はどうなる？

  　特養に入所できるのは要介護度３以上の人に！待機者が全国で４２万人ほどいるそうだから、仕方ないことかなあと。どこの特養でも何百人待ちが当たり前と聞く。亡くなる方や長期入院の人だってそう多くはないから、待ってる間に命のほうが…なんてことにもなりかねない。　しかし、前回の改正時に「これから新しく建設される特養はすべて個室で」という触れ込みだったのでは？あれはどうなったんでしょうね?現実的ではなかったんですね、きっと。高額な部屋代も取られるし。　一方、入居者が要介護３以上の重度の方々ばかりになると、介護スタッフの身体負担はさらに増すのだろうなあ・・・・・そんな心配をしてしまいます。　プランティングフラワーの指導者コースが始まりました。次回は「椿」「菜の花」「桜」です。ALIM0424 posted by (C)remi

  2013年09月26日

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  高齢者アクティビティケアのセミナーです

  img183 posted by (C)remi　高齢者アクティビティ開発センター主催のスキルアップセミナーが開催されます。　私も講師として参加します。　今回はプランティングフラワーではなく、トレイを使った手工芸をやります。　　会員だけではなく一般の方の参加も歓迎のようですので、ご案内したします。日程：１０月１３日（日）１３：３０～１７：００会場：早稲田大学　戸山キャンパス　３６号館　３８２教室定員：１５０名参加費：会員２０００円　一般３０００円　１００名以上の方に教えるっていうのは経験がありませんので、ちょっとひるんでしまいます。でも、楽しみでもあります。

  2013年09月17日

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  どうなる要支援

  　介護保険の見直しで、要支援が介護保険から切り離されることが決まりました。我が家のばば様は要支援２ですのでその対象です。どうなるんでしょうね？各自治体によってサービスに差が出てくるでしょうし、使用料金も高くなるのは避けられないでしょう。きっと困る人はたくさん出てくることでしょう。　しかし、私はお年寄りでも経済的に余裕がある人はもっと負担してもらっていいと思っています。たとえば我が家の場合、週２回利用で月１万円チョイです。残り１０万ほど公費で賄ってもらっていることになります。以前に比べ（何年前か忘れましたが）要支援の利用者が５倍になったと聞いています。これで介護保険が立ち行くはずがありません。収入に応じ、もうちょっと負担していただきましょう。ALIM0459 posted by (C)remi　９月からプランティングフラワーの指導者コースが始まります。こんなサンプルを作りました。ちょっと渋かったかしら？

  2013年08月28日

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  ウインドウアートといいます

  　私が考案したアートの一つに『ウインドウアート』と名付けたものがあります。透明のフイルム（クリアファイルや透明の袋など）にいろんな絵柄を貼り、それを窓ガラスに貼ります。窓ガラスという広いキャンバスを使って四季の風物を描こうというもの。　大きな特徴として、貼るのにテープを使わない、すなわち、ねばねばののりを残すことなく窓辺のアートができることです。何で貼るかといいますと、それは“水”です。水で貼って何か月も持たせることができるんです！　込み入ったステンドグラス風の絵柄もありますが、お年寄りにはなかなか難しい。そこでごく簡単な花火を。窓ガラスいっぱいに大小さまざまな花火をカラフルに作って貼ってください。まるで夏祭りですよ。img182 posted by (C)remi こんなのもありますが、お年寄りには一寸無理かな・・・・・img153 posted by (C)remi

  2013年08月08日

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  遠方より来る

  　飯田橋での教室が始まりました。赤坂の時より広いので、ちょっとゆったり気分です。　先日のプランティングフラワー初級コースには遠くからの生徒さんが来てくださいました。お一人は大阪からのＹさん。夜行バスで毎月通ってきてくださいます。ありがたくて涙が出そうです。　今月はもうお一人、福島から新幹線で来てくださいました！Ｋさんは以前埼玉に住んでいらっしゃって、私の作品を見てくださっていたとのことでした。実習生の指導で介護施設をまわっていたとき、私のいたデイサービスにも来られたんだそうです。それ以来、いつか習いたいと思っていて下さったとのことで、このたびついに実現。こんなに熱心に習って下さるなんて、本当にありがたいです。　　「遠くでも教えに来てもらえますか？」と聞かれます。はい。頑張って伺います。リクエストがありましたら、いつでもどうぞ♪ウエルカムボード posted by (C)remi　結婚式のウエルカムボードを作りました。花は買いました。

  2013年07月27日

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  講座開催します

  高齢者アートアドバイザー(エキスパート）養成講座を開催します。　日時・・・7月28日　９：３０～１８；００デイサービスなどで創作活動に行き詰まっている方には、絶対お勧めです。以下の内容を予定しています。ALIM0450 posted by (C)remi　新作、ストラップです。お年寄りが意外とお好きだとわかって、考案しました。ALIM0451 posted by (C)remi昔懐かし風車をオリジナルデザインで作ってもらいましょう。ミニ植木鉢2種作ります。テーブルの上において邪魔にならないアイテムです。ALIM0452 posted by (C)remi少し早いですが、クリスマスグッズも作ります。牛乳パックとＣＤを使って♪ALIM0453 posted by (C)remiトレイモザイクアートで作るコースター、名札、スカーフリングなどなど。出来上がりがきれいでしょう？やっていて本当に楽しいです。他に集団作品の基礎、ナガセ式ロールピクチャー、ウインドウアート、モビールなどをやります。お問い合わせは　piki-piki@hotmail.co.jp まで。

  2013年07月02日

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  教室移転のお知らせ

  　やっと梅雨がやってきました。バルコニーの花や野菜が喜んでいます。　さて、高齢者アート研究会の教室が移転することになりましたので、お知らせいたします。赤阪から飯田橋になります。生徒の皆様、７月からは飯田橋になりますのでよろしくお願いいたします。　　img181 posted by (C)remi　今日は北鎌倉にアジサイを見に行ってきました。娘と次男夫婦と一緒でした。雨降りのウイークディなのにたくさんの人出、さすが鎌倉です。　お昼に行ったのが古民家の精進料理店『笹の葉』。人気店らしく行列ができていました。大変おいしかったです。また行きたいお店です。

  2013年06月20日

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  もらってもらう

  　９５歳のばば様の生きがいは手芸。最近はもっぱら折り紙細工。亀や宝船を作るのに没頭する毎日です。白内障の手術をしてからはさらに拍車がかかっています。そして、作った作品はせっせとデイサービスに持って行って、お仲間や職員さんに配っているみたい。　私が以前働いていたデイサービスでは作品といえど、モノのやり取りは固く禁じられていました。「お返し」とか家族からのクレームとかでトラブルのもとになるからのようです。　職員さんに聞いてみました。「大目に見ています。もらって喜んでもらえるなら・・・」とのお返事でした。もらってもらっている。そんな印象でした。それもやさしさかなあと。今ばば様から手芸を取ったら、きっと腑抜けの殻になってしまうと思います。いいデイサービスに通わせてもらっています。 今日古巣にボランティアに行ってきました。新作を持っていったら、皆さん「作りたい！」コール。『あやめ』は初めて作ってみました。ALIM0438 posted by (C)remi

  2013年06月02日

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  お金のことは難しい！

  　最近、いろんな問い合わせをいただくことが多くなってきました。「広島で教室はないのか」「大阪なので短期集中で講習してもらえないか」「作り方の本はないのか」などなど。　つい先日も、５か所のデイサービスを展開しているというところから「そちらの手工芸を取り入れたいので、資料を送ってほしい」とのメールが届きました。早速お送りしました。その中で悩んだのが、『高齢者アートアドバザー』派遣の料金です。悩んだ末、２～３時間の講習で材料費別で１００００円に設定しました。　その話を、教室で生徒さんに話しました。そうしたら、「高～い！」「それじゃ成約は無理なんじゃ」との反応。そうかあ・・・・、でも、私としてはそれくらいの価値のある内容だと自負しているんですが・・・・　それと関連することですが、私には大きな目的があります。それは、現在介護現場で働く中高年の女性たちがもう少し年が行ったとき、体力的に介護の力仕事が難しくなります。そんな方々が、手工芸の専門家として介護の現場で働き続けることができるといいなあと、考えているのです。　これからの社会、年金だって怪しくなってきています。いくつになっても働き続けることはますます求められると思います。手工芸のプロとして、誇りを持って働く女性を世に送り出したいと。その第一歩としての仕事を、何とかスタートさせてたいと願っているのです。上級コース・ボタン posted by (C)remi　指導者コースの作品サンプルです。　中川作！

  2013年05月20日

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• 母の日の作品

  　デイサービスでは季節の行事にあった作品作りをすることが多いです。クリスマス、お雛様、七夕などなど。今回、ばば様はデイサービスで母の日にちなんだ作品を作って持ち帰りました。　一見し、ちょっと驚きました。幼稚園児の工作みたいだと。でも、利用者全員に作ってもらうとなると、こんな風にならざるを得ないこと、よくわかります。以前働いていたデイでもそうでした。職員は人数分のパーツを用意するだけで何日もかかります。この作品も折り紙でカーネーションを作り、リボンを作り、モールもかたどって。それを人数分用意するのは大変な手数がかかったことでしょう。そして、お年寄りはそれらのパーツを貼るだけ。　私が提案しているのは、全員に同じ作品を作ってもらうのはやめましょうということです。やりたい人に人数を絞って、少しレベルの高いものをやってもらう。職員の負担が過重にならないよう、そしてお年寄りに達成感や生きがいを感じてもらえるような手工芸を目指しています。

  2013年05月09日

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  次のステップ

  　世の中はゴールデンウイークの真っ最中。なのに全く関係のない暮らしはなんだかさびしい気も・・・　時間がた～ぷりあるので、手がけなければならないことを一つずつ片づけようと、プランティングフラワーの『指導者コース』の準備を始めました。初級コースを修了される方が増えて来て、次のステップを望む声に早くお応えしなくっちゃと、重い腰を上げました。　作品サンプルと作り方のレシピを２０種類くらい用意します。昨日作ったのがこれ。水仙です。パンジーは初級コースでやったのでおさらいということで。ALIM0427 posted by (C)remi

  2013年05月01日

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  読者プレゼント

  　新たに介護業界に事業展開しようという会社からのお話がありました。事業所向けに広報誌を作るにあたって、当研究会を取材させてほしいという。もちろん二つ返事でお受けしました。なぜ私のことを知ってくださったか問いました。そしたら、秋ごろ『日経』に私の取材記事が載ったですが、それを見てくださったとのこと。ありがたいですね～　その広報誌の中で読者プレゼントを企画。私の作品を何点か提供してほしいとのこと。もちろん、喜んで作らせていただきました。それらがこれ。プランティングフラワーのウエルカムボードとコサージュ。トレイモザイクアートの名札です。ALIM0422 posted by (C)remi　名札といえば、デイサービスなどでは必須アイテム。しかし、私は常々小学生のような名札に違和感を持っていました。そこで、表にきれいなモザイクアートを施し、裏にさりげなく名前を入れるというものを考えました。いいアイデアでしょう？

  2013年04月18日

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  初パンフ！

  　今までなんで作らなかったのだろう。作ってみたらこんなにも簡単に安くできたのに…というのが、初パンフ作り。　生徒さんのＫさんがデザインや印刷の手配をしてくださり、素敵なパンフになりました。　　　　　　　(三つ折りのパイプです）img177 posted by (C)remiimg178 posted by (C)remi　　　闘病が終わるころから、待っていたように教室の申し込みが舞い込み、本当にありがたいです。ともすると沈みがちな気分を奮い立たせてくれます。とりわけエキスパート養成講座への関心が高く、現場の皆様の悩みや熱意が伝わってきます。　さあ、頑張っていきますわよ～！

  2013年04月08日

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