カテゴリ:タイを知る!
最初にタイに旅行に来たときから数えると4回目の「11月」にして、実ははぢめての「ローイカトーン(灯篭流し)」であります。
カトーン(灯篭)は、カルフールで25バーツ(約80円)で購入。パンのような生地でできていて、流したあとにお魚が食せるようになっている環境にやさしいカトーンです。これにお花を綺麗にあしらって線香と蝋燭をさして出来上がり!!パートナーはわたしの「爪」と「髪の毛」を採取して、カトーンの上に散らしておりました。 さて、本当ならチャオプラヤ川あたりまで出掛けたいところですが、どこか近所に適したところはないかと行きつけのラーメン屋のねーちゃんに聞いてみると、エカマイ23の「ワット・パーシー」がよいだろうとのこと。 それではと出掛けてみると、これは本当に寺か?と疑いたくなるような怪しげな電飾の外観。 エカマイ通りからニューペップリー通りを越える高架から見えていたのは「ソープランド」かと思ってましたが、実は「寺」だったとは!! なぜか境内では映画の上映をやっております。 お寺の内部では「くじ引き大会」が行われていて10バーツ、空クジなしで歯磨きセット、缶詰、トイレットペーパ、懐中電灯といった生活用品が当たります。って、これってお寺で売ってるタンブン・セットのバケツの中身やんけ!!ちなみに特賞は「自転車」でした。失礼ながらこんなチンケなくじ引き大会で会場は押すな押すなの大混雑・・・。 そういった光景を横目にどんどん進みますと、ちょうど寺の裏手が「センセープ運河」になっております。日中は正視に耐えないこの運河も、夜の闇がやさしく全てを隠してくれます。火のともったカトーン(灯篭)がゆるやかに流れる光景は、実に美しいです。 写真などから期待していた浪漫ちっくな雰囲気はありません。とにかく人でごった返しているのと、あちこちのスピーカから暴力的な騒音が撒き散らされていて、タイらしい混沌がそこにあるのみです。 謎の寺「ワット・パーシー」でのローイカトーンは、こんなカンジでした!!想像とはやや違ってましたが、これはこれでおもしろかったです。地方に行けばもうちょっと幻想的かつ厳粛な雰囲気でカトーンを流せるのかな!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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