カテゴリ:タイポップスを聴こう!
ってワケで、早速オラオラ「胎教」の開始じゃあ!!
胎教といえばまず思いつくのが「モーツァルト」ですか? 普段ヘヴィ・メタルのようなガサツな音楽聴いてやがるくせに、はっ!なにがモーツァルトじゃ!という外野の声が聞こえてきそうですが、何をおっしゃる!?わたしだってそれなりのモーツァルト・コレクションを保有しておるのですぞ。特に「内田光子」のピアノが好きで、後期ピアノ協奏曲集やピアノ・ソナタ選集は大のお気に入り。わたしにとっては音楽に「高尚」とか「下劣」とかの区別はなく、クラシックもメタルもアイドル・ポップスも均等に愛しておるのですよ!! ところが、わたしにとって等しい比重で愛していたハズの「クラシック音楽」ですが、なぜかタイの国で暮らすようになってからめっきり聴く機会が激減しました。 なぜ? うーん、なんかタイってクラシック音楽似合わないんだよなあ・・・。 なぜ? うーん、「秩序」と「混沌」・・・。「格調」と「猥雑」・・・。 あんまり分析すると「おまえはタイを馬鹿にしてるのか!?」とお叱りを受けそうなので、この辺でやめておきましょう。 ってわけで、オラオラ胎教じゃ!!と、おもちゃ箱からモーツァルト・コレクションを引っ張り出してはきたものの、やはり何かしっくりこない。 う~ん、どうしたものか・・・。 って悩んでいるときにタイムリーに発売されたのが、BTS駅や主要デパートの出店でお馴染みの「Green Music」シリーズの新作。 わたしは以前はこの種の「ヒーリング・ミュージック」には全く興味がなかったのですが、このシリーズはタイの伝統楽器や自然音を効果的にフィーチュアしていて、タイの夜のひとときを演出するには最適の音楽といえるでしょう。自分でほとんど全作揃えているだけでなく、日本の方へのお土産にも喜ばれるので重宝しています。 よくマッサージ店やタイ料理レストランで流れているので、多くのひとには耳慣れたシリーズとは思いますが、さすがに十数枚の作品だけで専門店を構えるってのは無理があるようで、タイ在住の皆さんならご存知の通り店舗はいつも閑散としています。よく倒産しないなと感心していたところに久々の新作発表です。 新作は「Piano on the Beach」という題名で、内容はタイトルそのものなので説明不要でしょう。期待を裏切らない佳作ですよ。 しばらくCD棚で眠っていた本シリーズですが、これからは「胎教」のためにヘヴィ・ローテーションですね。 追加情報!!(2006年12月4日) 本記事のあと、JiMさんのブログで「Green Music」についての詳しい情報をご紹介頂いています。興味を持たれた方は是非こちらもご覧ください!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[タイポップスを聴こう!] カテゴリの最新記事
|
|