ことこと＠チェンマイ！ タイ移住ドキュメント＆北タイ通信♪

タイで回転寿司の設備を使うとこうなります。回っているのは「タイスキの具」であります。

ここは以前にも紹介しましたが、「SHABUSHI」というお店です。日本語で「しゃぶしゃぶの寿司」とありますが、しゃぶしゃぶというよりは、タレのナムチムからして「タイスキ」そのものといっていいでしょう。そもそも日本語がおかしい。「しゃぶしゃぶと寿司」と表記するのが正解ではないでしょうか？

BTSサラデーンやチットロムの真ん前にも以前からありますが、今回食べに行ったのは新装されたセントラルワールドプラザの中にある支店であります。タイ人客で大変な混雑で、席にすわるまで「３０分待ち」という盛況振りでした。

ここのポイントは「２１９バーツ（約７００円）で食べ放題」ってとこですか。ソフトドリンク、焼き飯などのサイドメニューやアイスクリームまで含まれるので、追加料金は基本的にありません。看板通りに「寿司」の皿も回ってきますが、カリフォルニア巻のような日本人には馴染みのないものや、玉子などのセコいネタばかりで、あまり寿司を期待して来店されない方がいいでしょう。

値段的には８０～９０バーツで食べ放題というムーガタ屋（タイ風焼肉）の方が安いだろうという声も聞こえてきそうですが、ムーガタ屋はドリンク別料金なので総額では大差なくなります。それに「SHABUSHI」の場合はひとりずつ目の前の子鍋で頂けるので、ひとりでも来れる手軽さがポイントですね。

周囲のタイ人客を観察していると、すごい勢いで使用済みの小皿が積みあがっていきます。５０皿は軽く超えるのではないでしょうか？写真右側のセクシーな女性も大変な量を召し上がっていたので驚きましたが、あとでパートナーに聞くと「あれはオカマ」ということでした。うげっ、ときどき目が合ったのは・・・

わたしのささやかな楽しみは、「SHABUSHI」に「ぽん酢」を持ち込んでつけダレにして頂くことです。タイスキチェーン店の「ＭＫ」でも同じことを試したことがあるのですが、ＭＫの肉にはかなり濃い下味がつけてあって、ぽん酢にはとても合わないのです。その点「SHABUSHI」の肉は変な細工がしていないので、ぽん酢を持ち込めば「タイスキ」が「しゃぶしゃぶ」に早変わりです。在タイの皆さまも、たまに日本の「鍋」が恋しくなったときに試してみてはいかがでしょうか？



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