カテゴリ:トホホなタイ暮らし
17日午後4時ごろにラオスを震源とするマグニチュード6.1の「地震」があり、バンコクでも揺れを感じたらしいです。
「らしい」と言っているのは丁度このときわたしは日本に一時帰国していたので、このタイではレアといえる体験を逃してしまったのです・・・。 ネットニュースによると、シーロムのオフィス街では余震を恐れたひとびとが一時屋外に避難したとのことですが、写真を見るとみなヘラヘラ笑っていてとても恐がっているようには見えません。もう夕刻だったので地震に便乗して「本日の業務はこれにて終了っ!!」て魂胆もあったかな!? 日本人の方々に聞いてみると中には地震があったことすら気付かなかったという方もいるようですから、日本式に言うとバンコクでは「震度1」か「震度2」程度だったのでしょうか? かくも有感地震の稀なバンコクでは、果たして建築物の耐震設計が適切になされているのか??という素朴な疑問があると思います。偏見かも知れませんがタイ人にしてみれば「地震なんて来やしない!まいぺんらーい」て言いそうな気がします。 市内のコンドミニアムやBTS・高速道路の支柱などをよく観察してみると、容易にひび割れやひどい場合には崩落の部分が見つけられますから、口の悪い日本人在住者が 「バンコクは震度3の地震で壊滅する」 と揶揄しているのがあながち冗談にも聞こえません。 (写真はイメージで、この建築物は本文とは無関係です) これに関して、ちょっと不安なハナシを・・・ わたしの住んでいるコンドミニアムの隣のブロックに、かつて10階建てぐらいのコンドミニアムが建っていたのです。それが1年以上前からでしょうか、解体工事が始まり、外郭部分が更地になって建物の骨組みだけが残されて長く雨晒しで無残な姿のまま放置されていました。 いつ解体工事が再開するのかしら?と思っていたら最近になって工事が始まり、同時に通りに面した塀に新しく建つコンドミニアムの広告がディスプレイされました。 ん?? 聞いてみると、ナント「解体途中の骨組みをそのまま活用して、新しいコンドミニアムを作る」んだそうな・・・。 建築のことは門外漢なのでわかりませんが、フツーこういうことして危なくないんでしょうか?日本ではこういうことは許されるのでしょうか? 近所のスクムウィットに面して最近オープンしたコンドミニアムも、ものすごい短期で完成したものだから、この近辺に住むタイ人ですら「あそこはきっと手抜き工事だ。危ないから買わない方がいい」と噂しています。 タイでコンドミニアム購入を検討されている方、きちんと建物の素性を確認した方がよさそうですよ。 タイランドハイパーブログランクに1票♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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