カテゴリ:タイを知る!
タイに限らず海外諸国では「地上階=1F」という図式は必ずしも当てはまらないので、こういう曖昧な言い方で待合せ場所を指定するのは混乱の元です。 案の定、わたしは目的のタイ人となかなか会えずに、お互いに「てめーなんで指定の場所に来ねーんだ」と携帯電話で罵りあっていたのですが、なんと間抜けなことに、わたしとタイ人のいずれも本当の「1F」では待っていなかったのです。 あとでわかったのですが、わたしが待っていたのは「1F」ではなく「GF」、相手のタイ人が待っていたのはやはり「1F」でなく「MF」でありました。 サイアムパラゴンの階の振り方は実に奇ッ怪で、地上階から順に 「GF」→「MF」→「1F」→「2F」→・・・ となっているのです。(地階のBFもあります) 従って、パラゴンの場合「1F」で待合せ・・・というと日本式でいう「3階」に行くのが正解なのです。 それだけでなく、タイの多くの建物では「いま自分がいる階は何階??」と思っても、階の表記がなかなか見当たらないことありますよね。出口への案内も不親切です。バンコクに来たての頃、「エンポリアム」の中で迷ってしまってなかなか外に出られなかったことがあります。「MBKセンター」もやはり最初のうちはずいぶん迷いました。「サイアムパラゴン」は未だに目的の場所にスンナリ着けません。 話がそれてしまいました。 さて、今回の反省を踏まえて調査の結果、バンコクの主要な建物には以下のような階の振り方のパターンがあることが判明しました。メンドーだから、地階の存在は無視します。 ■パターン1:「エンポリアム」など 「GF」→「1F」→「2F」→・・・ ■パターン2:「ISETAN」など 「1F」→「2F」→「3F」→・・・ ■パターン3:「MBKセンター」など 「GF」→「2F」→「3F」→・・・ これ以外にもホテルの場合には、ロビーの階を特別に「L」と振っているケースもあることがわかりました。 さて、みなさんの行きつけの建物の階の振り方はどのパターンでしょうか? タイランドハイパーブログランクに1票♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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