「十二支仏塔」ってなんやろ??
ワット・プラシンの記事のところで「十二支仏塔 (พระธาตุประจำปีเกิด) 」 という自分の干支ごとにお参りすべき「仏塔」があるらしいことを書きました。北タイというか昔のラーンナー王国内の信仰だったようですね。ウィキペディアの「プラタート・プラチャムピークート」項によると、ワット・プラシンにある「シヒン仏」がワタシの干支である辰年の十二支仏塔らしい。仏塔でなく仏像とは、こりゃどーゆーことや??もっとよーわからんのは、十二支仏塔の分布がメチャクチャなこと。チェンマイと近県が多いのですが、中にはナコーンパノム県、ミャンマーまであります。そこまでは昔のラーンナー王国の支配下と考えれば納得できるのですが、巳年はインドのブッダガヤ・・・さらに戌年にいたっては「天国」ですから、こりゃホンマかいな???と考えざるを得ません。疑問に感じてるうちに、とあるお寺で気になるものを見つけました。おおっ! これってまさしく「十二支仏塔」やん! しかも十二支全部仏塔!これで記憶に残ってたのが甦ってきたのですが、別のお寺にも仏塔がズラリ並んでいる光景があったな・・・あった、これこれ! やはりコレも十二支仏塔やね!ウィキペディアの記述は Keyes, Charles F. という方の1975年の文献を原典としているようですので、元々はこういうことだったのかも知れませんが、現在はどういう解釈をされているかは別に考えた方がよさそう。あまりフカボリするつもりはないんで、さくっとタイ語で調べてみたところ・・・こちらは「インド」はなくなってますが、午年の「ミャンマー」はそのままで、戌年の「天国」が「ミャンマー」に替わっていますね。天国はムリにしても、ミャンマーぐらいは行けや!ってことでしょうか。午年・戌年の方、おつかれさまです・・・ちなみに辰年は「シヒン仏」でなく「ワット・プラシンの仏塔」になってます。さらに別のこちらでは・・・上のやつよりさらにお参りしやすくなってて、午年の「ミャンマー」は「ターク県」、戌年の「天国」はチェンマイの「ワット・ゲートカラーム」になりました。午年・戌年の方、よかったですね!ワット・ゲートカラームは、つい最近 Lamyai_daengさんブログでのコメントのやりとりで「天国にあるお釈迦様の遺髪を納めた仏塔のレプリカ」らしいとご教示いただいたばかりで、ココでまた繋がりました! 気にかけてると新しい事実が次々判明するもんですね~。調べたってほどではないんですが、「十二支仏塔」というのは今もしっかりと信じられていて、元々はかなり敷居が高いものがあったにせよ、現在はお参りしやすいように様々な解釈があるってことでしょうか・・・とりあえずワタシの辰年は、いつでもお参りできるところにあってヨカッタ、ヨカッタ「Cafe & Dining COTO COTO」については本ブログで随時ご紹介しますが、よろしければ以下のリンクから「公式Facebookページ」に「いいね!」をお願いします!こちらではメニュー紹介やキャンペーン情報だけでなく、お客さんとの「コミュニケーション」にも活用しています。ぜひのぞいてみてください!Cafe & Dining COTO COTO 公式Facebookページ にほんブログ村 人気ブログランキングへ