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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:受験とか、教育とか
今日は娘の高校で、進路説明会。2年生だが、そろそろ、最後のコース選択がある。
コースの変更は、実際のところ、高2の2学期がほとんど最後。理系から文系への変更(いわゆる文転)が、ぎりぎり可能。文系から理系への変更(いわゆる理転)はかなり、厳しいとのこと。 国公立入試で標準的な場合、 理系の受験科目が、 国語、英語、数学1,2,3,A,B,C、理科2科目の1,2(物理1,2、化学1,2、生物1,2、地学1,2から)、地歴・公民から1(日本史、世界史、地理、現代社会、政治経済、倫理) 文系の受験科目が 国語、英語、数学1,2,A,B,理科1科目の1(物理1、化学1、生物1、地学1から)、地歴から1(日本史、世界史、地理)、公民から1(現代社会、政治経済、倫理) 理系が教科書13冊。文系が9冊。4冊の差は大きい。ほとんど1.5倍だ。 さらに、文系の2次試験で地歴公民を課すところは旧帝大ぐらいだが、理系では、2次試験に理科のでないところは無い。 と、言うわけで、数学の進度差と理科の履修数の差が、理系と文系ではかなりある。これが文系から理系への理転をむずかしくしている理由。 いわゆる赤本 さらに、国公立入試前期、中期、後期、推薦入試、AO入試、センター利用私大、センター利用推薦、等々、入試制度の話。 現状は複雑怪奇、わたしは、職場が高校なので、だいたいの話は聞いたことがある。普通の保護者の方には、ちんぷんかんぷんだろう。 で、どの入試制度を受けるかで、勝負所が違ってくる。 推薦関係なら、ボランティアや生徒会活動、スポーツでの活躍や、外部コンテスト(音楽や美術の芸術系、作文や意見発表)の成績などが重要になる。日々の生活でも、良い子であった方がいい。中間、期末で良い点を取っておくこと。 (うちの娘は、毎日疲れる事するより、勉強した方が楽だとのこと) それと、理科、社会の選択科目の決定が、急ぐところ。2年中に、理科の一つ、社会の1つぐらいは、仕上げておかないと、3年に行ってヒーヒー泣くことになる。(今、泣いてるのがいる、らしい。かなりたくさん) 受験科目を、入学したい大学の資料で調べておくようにとのこと。 夏休み前の三者面談(教師、保護者、子ども)で、理系、文系、選択科目、入試制度について、確認するとのこと。 それまでに、娘ときちんと話さなくては。 ← メールマガジン60回、越えました。「応援メール」です。登録はこちら。 応援して下さった皆様、これから応援してくださる皆様、ありがとうございます。 ※1 司会の先生いわく、 「毎年、必ずクラスにひと組は三者面談の席で、親子ゲンカを始めます。担任はとても困りますので、おうちできちんと話し合っていて下さいとのこと。 ドラゴン桜 ※2 ドラゴン桜、さすがに偏差値30から東大は厳しいと思いますが、書いてあることは、割りと当たっている。受験勉強本にあった話など、かなり勉強しているし、ウソはありません。 意外と役立つかも。(偏差値30となると、机の前に30分座る練習から始める必要があるからな。時間がかかりすぎる。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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