文章で飯を食う

　朝、娘を学校へ。
　かみさんと中３の息子を沖縄コンベンションセンターへ送る。

　娘は模試。
　息子は公文の進度上位者の集い。今回は成績が良かったので、舞台上で表彰される。

　場所は、先日書いた、「ポルノグラフィティ　IN　沖縄　見てないけど」で、紹介した、宜野湾市海浜公園野外劇場と、「ビーチパーティ、わたしは掃除。」で書いた、トロピカルビーチの間。
　と言うか、３週続けて同じ場所だ。

　送り迎えだよ、人生は。

　そのまま、わたしは職場へ。
　工事の立ち会い。停電が必要になるから、休みの日にしかできない。
　職員が来て、コンピュータが立ち上がらないと言う。
　「今日、停電。言いましたよね？」
　「あっ。そうだった」
　一月前、一週間前、一日前と、３回連絡したのに、３人来た。停電というと「あっ」と言って、すごすご帰る。聞いてはいたんだ。
　「僕はノートパソコンだから大丈夫」と言ってた理科の先生、「プリンターが動かん」と笑って帰る。
　台風の夜に、停電して退屈だからとビデオを見ようとした自分を思い出す。

　工事が予定より長引いたが、無事終了し、古本屋へ。
　模試が終わった娘が待っている。
　娘をひろってスーパーへ。
　かみさんと息子が待っている。
　
　火曜日からの旅行の買い物。
　なんだか、大あわての一日。


「愚図の大いそがし」山本夏彦

　夜は結婚式。遅刻しそうで、大あわて。
　昔の同僚同士。
　出席者も、元同僚が多くて、あっちで「やあやあやあ」、こっちで「やあやあやあ」

　同じ席の元同僚が２日前に入籍したんだと。相手も元同僚。
　結婚式場で聞いた二重の喜び。　
　良かった良かった。

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※１　かみさんに、「結婚式とは別に、おめでたい話がもう一組、あった」と言ったら。
　「職場結婚以外に出会いのチャンスは無いの？」と聞かれた。
　前の職場は、朝７時半から夜７時半まで、勉強、勉強の進学校で、土日は模試。夏休みは２０日しかないが、職員はその夏休みも、研修会や講習会。
　ホント、キツイ職場だった。
　でも、生徒は熱心で良い子が多い。生徒指導なんか滅多にない。
　「仕事はキツイが、気は楽だ」が、合い言葉。

※２　愚図の大いそがし。沖縄の方言では「フユーサーの難儀さー」（なまけものが後で痛い目に遭うと言う事）ちょっと、ニュアンスが違うかしら。