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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
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今までに、何回か同じ本を買っているという話を書きました。
まー、言い訳はいろいろあります。 読んだ覚えがあるが、持っているかどうかわからない時に、とりあえず買っておく。立ち読みや図書館で読んだ本だと思って、古本屋で安いから買う。 読まずに積んであるために、記憶に残っていないので買ってしまう。 大昔の本で、処分したと思って、買ってしまう。買うと、本棚の奥から出てくる。 しかし、言い訳できない物が大部分だ。ついこの間、買って読んだのに、また買ってしまう。 人の名前もすぐ忘れるし。 どうも、ウツをやった時から記憶力が激減している感じ。(ウツ病中は記憶力は低下します。ウツ病後については、よくわからない) で、前に「 私の海馬は大丈夫?」と言う、日記を書いた時に、 >海馬は記憶の中心。 >海馬では神経細胞が増える。昔は神経細胞は生まれた後は減るばかりだと言われたが、最近の研究では、海馬では、使えば使うほど神経細胞が増えることがわかった。 と、書いています。(池谷裕二氏の「海馬-脳は疲れない」より) 「海馬-脳は疲れない」 つまり、年齢とともに記憶力が衰えることはない。むしろ、年を取っても記憶力は増進するのです。 池谷氏は、年とともに記憶力が衰えたり、ど忘れが増えるように見えるのは、 1、年を取るほど、覚えていることが多いので、選択に手間取る。 そして、子どもも、ど忘れはするが、全然、気にしていない。だから、年を取ると、ど忘れが多い気がする。 2、子ども、若いうちは真剣に覚えようと努力するが、年と共にいい加減にごまかして、きちんと覚えようとしない。 からだそうです。 「川島隆太教授の脳を鍛える大人の音読ドリル」 さて、年を取っても記憶力は良くなることはわかったが、では、どうすればいいのか。今、評判の「川島隆太教授の脳を鍛える大人の音読ドリル」でもやるか? しかし、今さら、音読でもと思っていた。 で、今日、昔の本をパラパラとめくっていたら、有りましたよ。 記憶力の増強法。「天才の勉強術」木原武一著より。 「天才の勉強術」木原武一 >・・・現代の教育の風潮の中で忘れられがちなのが、・・・物事を鮮明に記憶する能力である。 >・・・こういった能力を高めるには・・・たくさん記憶するしかない。ある能力を高める最善の方法は、その能力を酷使することである。 なるほど、なるほど。 何かを暗記しようと努力すれば、記憶力自体が増強されるわけだ。 そういえば、昔読んだ、渡部昇一氏の本の中にも、記憶力の衰えに対抗した話があった。 好きな歌の歌詞を最後まで覚えたり、漢詩やドイツ語の例文を覚えたりする。最初は苦労するが、何ヶ月も続けると一回読むだけで覚えられるようになったとのこと。 しかし、どの本だったか思い出せないな。 困ったもんだ。 ← メールマガジン、次の目標は100回。「応援メール」です。登録はこちら。 応援して下さった皆様、これから応援してくださる皆様、ありがとうございます。 ※1 川島教授の本を最初に知ったのは、↓の本。 「公文教室」からのお便りで知りました。音読や単純計算が脳に良いと言うことを、脳の映像を豊富に取り入れて紹介した本。 公文の勉強がそのまま脳に良いって事だもんな。本も、くもん出版から出ているし。公文が研究を依頼したのかな? その後の川島教授のご活躍はすごいですね。本はいっぱい出ておりますし。 老人ホームのご老人に読み書き計算させて、効果の測定などもしているし。実際、改善するそうです。 「脳を育て、夢をかなえる」川島隆太 ※2 じゃ、何を覚えようか。好きなこと、楽しいこと、役に立つこと、必要なこと。うーん。あまり、やりたいことが思いつかない。この意欲の無さが一番の問題かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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