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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
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昨日の” 「金持ちケンカせず」 田中角栄の知恵 ”で、「教員の給料は高い、特に校長の給料は、文部省の局長の給与を越えていた」と言うようなことを書いておりましたが。
誤解を与えるような書き方でしたので、弁明と小ネタを少し。 まず、公務員の給料自体は、それほど高くないので、その中で比較してもしょうが無い。大企業とか地方でも銀行などに比べれば、かなり安いと思います。校長が高給取りと言っても社会の中では知れています。 教員には、時間外手当がつかない。 その代わり、給料の4%の教職調整額がつきます。 つまり、教員の仕事は、休みだろうが夜だろうが、生徒に出会ったら始まるので、時間外の計算が出来ない。だから、一律に4%、あげておこうと言うことです。 さて、4%、安いか高いか。 土・日の部活指導の手当は、4時間以上やって「1,200円」です。時給300円以下。 文科省も「部活指導は、ボランティアです」と、言っています。おいおい。 土・日に大会などがあって引率しても、手当は「1,700円」です。代休などはありません。 学校の夏休みは、職員も休みと思っている方が、いらっしゃいますが、通常どおりの勤務です。生徒がいない分、少しのんびり出来ますが。 わたしのような事務の施設係は、電気点検、防火設備点検、水道タンクの掃除、大きな修理等、生徒のいない時にしかできないことで、逆に忙しくなります。 公務員の良さは、安定性でしょうか。今の時代には特に。少しずつ怪しくなっていますが。 公務員でも中央に近づくほど、やり甲斐があるのでしょう。国の中心、県の中心。安月給だし、近頃は、時間外もほとんどつかなくなってきましたが。 ← メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。 応援して下さった皆様、これから応援してくださる皆様、ありがとうございます。 ※1 昔、県庁で残業しておりました。 夜中の12時頃、FAXが動き出す。見てみると、文部省から。 「こんな夜中にご苦労なことだ」と思い、読んでみると。 『お父さんをお家に帰そう!子どもの教育には、父親が必要です』 おいおい、お前がまず帰れよ。 ※2 噂ですが。 霞ヶ関(中央省庁のあるあたり)では、毎年、飛び降りが出るそうです。 国を動かす権限と責任。待ったなしの対応が必要なことも多く、しかも、人はどんどん減らされる。みんな、いっぱいいっぱい。そこで、地震が起きたり、アスベスト騒動やら、鳥インフルエンザとか、生徒の殺傷事件とか起きたら。担当部署は寝る間もなくなるわけです。 新聞には、のりません。あくまで、噂。 地方でもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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