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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
昨日の仕事の話を書きながら、自分の文房具好きについて思い出していました。”仕事の小さな幸せ、コクヨのカタログ、チョッキ。 ”
「知的生産の技術」 岩波新書 梅棹忠夫 文房具に興味を持ち始めたきっかけは、この本。「知的生産の技術」梅棹忠夫。 初版は35年前らしい。その後の「知的・・・・・・」本の大本。新しいジャンルを切り開いた本には、必ず、それだけのパワーがあるのです。 35年前の技術書が今でも、売られていることのすごさ。 もちろん、技術的な部分は、古くなっています。しかし、基本的な考え方は、今でも通用しますし、わかっていない人はたくさんいます。 たとえば、一つのメモには1件だけ、とか。データーを整理する最初は規格化であるとか。 すると、自分の書類はA4判にすると決めると、紙一枚に 「データーは一つだけ」って、メモができるわけです。 そこで、もったいないと思わずに、やり通せるかどうかです。 「考える技術・書く技術」 講談社現代新書 板坂元 何回も読み返した本。理屈や例やエピソードのからめ方、集め方まで、今でも必読の一冊(続も入れて2冊)だと思います。 この本の中に、インク入り鉛筆の話が出てきます。鉛筆以外持ち込み禁止の図書館でアメリカ人の学生が使っていて、教えてくれたとのこと。 芯の中に乾燥インク?が、入っていて、空気中の水分を吸って、鉛筆書きから、万年筆書きに変わっていくのだ。 書いてしばらくの間は、鉛筆だから消しゴムで消せて、数ヶ月もすると、インクになっている。鉛筆書きみたいに、いつの間にか消えてしまうと言うこともない。 大学生の時に、旅行中に神戸の文房具屋で買いましたよ。おもしろがって使っておりましたが、それだけのモノでした。 ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 「知的生産の技術」の中には、タイプライターへのあこがれが出てきます。今では、ワープロで解決。技術的な部分は、全面的に改稿が必要かな?その後のたくさんのフォロー本を読むべきか? 垂直式ファイリングは、今でも仕事で使っています。 ※2 「知的生産の技術」の中に、B6カード(京大式カード)を使った、知的生産について書かれています。メモも日記も原稿の種も、全部、B6カード。 習慣づけだけが問題だから、最初に何千枚も作ってしまえと言っております。 なるほど、思い切って大枚はたけば、身に付くぞ。 やりましたよ。市販されていたので購入ですが。お察しのとおり、山だけ残って往生しました。 B6カードを使う習慣は身に付かなかったけど、まとめ買い、処分に困る、と言う習慣は、最近まで残っておりました。(勉強しないヤツだなー) ※3 文房具について、ネットをめぐっておりましたら、すごい人がたくさんいますね。万年筆趣味とかすごいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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