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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
”運転手を首になっちまったよ。-それはそれでさびしい。”で、
>信号待ちが減ったので、読書が進まない。 と、書いたところ、 ”あみぷぅ♪さん ”から、 >おいおい ヾ(- -;)・・・ >信号待ちで本読んでって・・・こわい!! >どこまで本好きやねんっ!!!(゚Д゚ノ)ノ !! >運転に集中しましょーっ!! と、書かれてしまいました。 信号待ち読書には、いろいろと技や心得があります。 下を向いて本を読んでいては、信号が変わるのに気づきませんので、本を持ち上げて、本と信号が同一の視野に入るようにします。 読む本にも気をつけます。実用書、短歌・俳句などの、どこから始めてもいいし、どこで終わってもいい物を選びます。 小説やエッセイのように、作品の中に入るのに時間がかかるモノはむずかしいです。 「赤いペガサス」村上もとか 「頭文字D」しげの秀一 間違えても、「赤いペガサス」とか「頭文字D」を読んではならぬ。信号が変わった時に、アクセルを思い切って踏んでしまうからだ。 「赤いペガサス」は、大学の頃に、マンガ喫茶で何度も読んだものだ。ホンダがF1から、手を引いていた時期で、鈴鹿にF1が来る10年ぐらい前か?わたしは、この本で初めてF1の世界にふれたのだ。 もちろん、村上もとかだから、ただのレースマンガにはならない。(レースマンガとしてもカッコイイのだが) 主人公、ケン・アカバは、世界でも稀な血液型、「ボンベイ・ブラッド」の持ち主で、事故をすると輸血用の血液を確保するのに困るのだ。(調べてみると、ボンベイ・ブラッド、誇張はあるが実在するのだ。村上もとか、すごい) そんな彼が、なぜ、レースの世界にのめり込んでいくのか。そんな、心理的な描写もおもしろいのだ。 ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 高斎正とか田中光二とかの、レース関係の本もあげたかったのだが、さすがに入手困難。今回は見送りました。 高斎正氏の「ホンダがレースにカンバックする時」に始まる、実在の日本企業がレースに挑戦するシリーズ。古本屋で見かけたら、ぜひ、手に取ってみて下さい。 ※2 しげの秀一は、「バリバリ伝説」の方が、わたしの年にはピッタリだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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