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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
久しぶりに、のんびりとしました。
普通の年なら、年始回りで行くとこも、一ヶ所は喪中、一ヶ所は旅行中。なので、三が日で行ったとこは、実家と本屋と古本屋と職場。職場も半日ぐらい、誰もいない時に書類をいっぱい広げて、整理したり、シュレッダーをしたり。 後、スーパーで買い物を少し。 で、久しぶりにのんびり。 けっこう本も読めました。ただし小説は無し。「孤宿の人」はかみさんが読んでいて、まだ、回って来ないのだ。 三が日に読んだ本のコメントを少し。 牢屋でやせるダイエット 中島らもの逮捕、拘留されていた時のお話し。牢屋でやせるというタイトルだが、禁酒、禁煙なので、太ったそうだ。 拘留期間中は、犯罪者だと決まったわけでは無いので「敬語を使え」と、看守に言う。相変わらずの中島らも。 おもしろかった。 大麻は犯罪だが罪ではないようですね。煙草よりはずっと健康的だし。 「感謝するということ」 感謝については、現在勉強中。タイトルに引かれて購入。 ちょっと、ついていけないところもあった。感謝の波動がいろいろなモノを引き寄せるとか。 理屈は納得できないが、上手く行くことは、わかる。もっと良い説明の仕方があると思うのだが。 「カーマーカー特許とソフトウェア - 数学は特許になるか」 数学のアルゴリズム(考えの筋道)を特許にしようという話。アメリカの政策として、知的所有権を商売にしようというのだ。 実際は、アルゴリズムを使ったソフトウエアーに特許を認めるような形になる。 ちょっと怖かったのは、特許が成立してしまったら、他者が出した似たようなソフトウェアーに対して難癖を付け放題になるということ。訴訟になったら、訴訟費用が膨大になり、負けたら天文学的賠償金を取られる。 だから、売上の5%とか10%とかを支払って、訴訟になることを避けるのだ。 今回のカーマーカー特許を取った企業がAT&Tという大会社なので、弱小ソフトハウスは言われるがままである。 10年前の本なので、現状はわからないが、アメリカの戦争の吹っかけ方などを見ていると、やり方は変わらないような気がする。 心が雨漏りにする日には 中島らもの躁鬱病の歴史の本。 「水に似た感情」の裏話もあった。変だなーと思っていたが、躁病期の心理状態だったようだ。 アル中で、コデイン中毒で、躁鬱病か。生きにくい人だったんだなー。灘中に合格するほど頭も良かったし。 怖かったのは、精神科の主治医が、ちょっとおかしくなって、どこかへ行ってしまう話。その後も、薬の処方は変わらず。目がかすみ、足がもつれるのが、全部、薬の副作用だったのだ。自分で書いた字が読めないのだ。強力な薬を大量に処方されていたのだ。 薬をやめて3日目に本が読めるようになったそうだ。 おもしろかった。 「生協の白石さん」 言わずと知れたベストセラー。読みたいとは思っていたが、あんなに売れていたら、古本屋に出てくるだろうと待っていた。 出ました、出ました。古本屋で、早速購入。 お客様からの質問票。最近のスーパーとかなら、どこにでもあるヤツです。 白石さんは、商品以外の質問。たとえば、「単位売って下さい」とかに、ていねいにユーモラスに答えています。 ていねいな仕事をしていたら、誰かが見ているモノですが、それが、インターネットに載ったから本までできてしまった。 小松左京が「本当の天才は、進みすぎてるから、生きている間に認められなかった。でも、現代では情報の流通が速いから、生きている間に認められる天才も出てくる」って話を思い出した。 関係ないか。 ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 今日読んだ本。 「またまたへんないきもの」 今日、図書館に用事があって、見つけてしまった。「へんないきもの」の続編。昼休みに弁当を買いに行く時に、久しぶりに歩き読み。見開き一ページに、絵と解説。この絵が、爆笑かえぐいか。食事中は読まぬがよろしい。 解説がまた、変。針小棒大なところもあるし。まー、生物図鑑じゃないからな。とにかく、おもしろかった、さっき、読了。 ※2 旧盆の時に紹介した、ホイフェスタのコーヘー君。久しぶりに会いました。 ”コーヘーがいないけど - ツアーに行ってるんだよ。 ” 何と、オレンジレンジと年越しライブ。その後、オレンジレンジのメンバーと那覇の波の上宮に初詣に行ったとのこと。 オレンジレンジのメンバーは、サインを頼まれたりして大変だったが、コーヘーには誰も気づかなかったそうだ。 がんばれコーヘー。 皆さん、応援よろしく。 ホイフェスタ OFFISIAL SITE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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