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テーマ:●桜・好き(897)
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おとといサクラの写真を、ちょっとアップしました。
デジカメのソフトがうまく合わないらしく、だいぶ時間がかかりました。 ”沖縄のサクラ。今、満開。” 今回は、デジカメのソフトを起動しないような設定にして、データだけを移し、前からある画像ソフトで加工しました。 コンピューターの能力が低いから、新しいソフトを入れても、実用にならないんだよなー。 さてさて、このサクラの名前はカンヒザクラ(寒緋桜)。沖縄のサクラはほとんど、これです。 写真は校庭に咲いているもの。 今年はきれいです。用務員さんに聞いてみたら、今年は台風が来なかったことと、12月頃にキツイ寒波があったから、きれいに咲いているそうです。 サクラは、一回冷え込まないと花芽ができない。 その後、暖かくなると花が咲く。 沖縄の場合、花芽ができるほど冷える方が少ないため、まず、北の方から花芽ができて成長し、暖かくなるのを待っています。南の方は、花芽ができるのが遅くなっています。 だから、沖縄では桜は北の方から咲いていきます。本土とは違いますね。 もう一つ、ソメイヨシノと違うのは、開花が揃わないところ。同じ所の木でも、少しずつ開花がずれます。ソメイヨシノように、一面の花吹雪とは行きませんが、長い間楽しめます。 実は、ソメイヨシノは交雑種で種ができません。だから、挿し木で増やしています。そのため、日本中のソメイヨシノのDNAは同じなのだそうです。 つまり、ソメイヨシノの遺伝子は全部同じ。みんな全く同じ性質を持っているので、同じ場所なら、同じ時期に花が咲きます。 気温の変化に連れて、きれいに桜前線が北上していくのは、ソメイヨシノだからなのですね。 ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 寒緋桜(カンヒザクラ)。私が子どもの頃は、緋寒桜(ヒカンザクラ)と言っていましたが、いつの間にかひっくり返っています。なぜだろう。 ※2 旧正月の頃に咲くので、元日桜という地方もあるそうです。明日、日曜日は、旧正月です。ピッタリだなー。 沖縄の糸満と言うところは、漁師町で、旧正が盛んです。新正もやっています。 糸満の子は、お年玉が両方もらえて良いなーと思っていました。長い間。 最近、糸満の人に聞いたんですが、お年玉は、旧正か新正か、どちらかだけであげるそうです。地域とか家とかで決まっているとか。 あたりまえだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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