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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
昔から、この手の本は大好きですが、最近は、ブログやメルマガのネタに困って、どんどん買ってしまいますね。 読んでみたら、基本的なことが書いてありました。 第1に、資料集め。当面の課題と一般的な知識を集める。 第2に、集めた資料に心の中で手を加える。 第3に、無意識の中での孵化段階。 第4に、アイデアの誕生。 第5に、生み出されたアイデアを具体化する。 昔読んだ、中山正和氏の本にも似たような事が書いてありました。星新一の本にも。アシモフもだな。 「アイデアのつくり方」 この本が、1960年の出版なので、元々は、この本から始まったのかもしれない。 あるいは、アルキメデスの昔から言い伝えられてきたことなのかしら。 仕事やアイデアの種類によって、第1から第5の、それぞれの段階の比重の置き方が違います。 発明家などは、第5の実用化が重要だと言います。広告マンは第1段階。調査が大事。 第2段階の集めた資料に手を加えるのが大切だと言ったのは、星新一。とにかく、足したり引いたり、裏から見たり、逆さにしたり。 数学者の岡潔氏の言葉。 「三日三晩、考えて解けない問題を問題という。 全部の材料を並べて、縦横十文字に考える。 ずっと考えていると、考える種も無くなって、寝てしまう。 寝る種も無くなった頃に、問題が解ける。 問題が解けると、なぜ、わからなかったのか不思議なほど、 スッキリとしている。 真っ暗の部屋の中で、あちらこちらを触って、 いろいろと考えていたのが、ぱっと電気がついたように、 全てがはっきりとわかる」 のだそうです。 こうやって出てきたアイデアは、鋭い喜びを伴い、決して間違っていないそうです。 で、生きる上での全ての問題がとけた時の状態が「悟り」で、その喜びは筆舌につくしがたいのだとか。 悟ってみたいなー。 ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 最近は、変な本ばかり読んでいます。これは、まだマシな方なのでブログに書いてみました。 後は、体操の本だとか、将棋の本とか、野球、インナースポーツ、オートバイのメカニズムとか。 運動も勝負事も、全然やらないのになぜだ。 ※2 せっかく、コメントを書いていただいても、お返事が遅れてすいません。 あーでもない、こーでもないと、いろいろと考えてしまいます。 日常の会話でも、いろいろと考えているうちに、話が別の所へ行ってしまって、何も言えないことが多いのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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