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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:生存報告。
前に書きました、
”良い数学は、圧倒的に美しい!・・・なのだそうだ。 ”では、 「世にも美しい数学入門」 藤原正彦 小川洋子 について、書きました。藤原先生、教育テレビで、数学者の話をなさっていた時から、良いなーと思っておりました。 で、久々に本屋にいる時に金があるという、千載一遇。盲亀の浮木、うどんげの花。ココであったが百年目。 「世にも美しい日本語入門」 安野光雅、藤原正彦。 とうとう手に入れ、一日で読む。コストパフォーマンス、すこぶる悪し。 安野光雅・画家と藤原正彦・数学者が、美しい日本語で意気投合。 文語文の良さとか、暗唱のすすめとか、とりあえずは、文部省唱歌からとか、美しい日本語の話で、盛り上がる、盛り上がる。 引用が良い。 「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ 緑なす繁縷(はこべ)は萌えず 若草も敷くによしなし」 なんてね。 なつかしいーー! けど、誰だったかなー? 島崎藤村だったかな?何で覚えたのかな? 「国破れて山河有り・・・」とか、 「春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ」とか、 「まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思いけり」 コレも、藤村だったかな。 2行目からは、自分のうろ覚えの記憶の中からだから、自信ないけど。 昔の学校では、古典とか、ずいぶん暗唱させられたけど、今になったら、良い財産ですね。 ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 子どもに、枕草子の冒頭とか覚えているかと、ケンカを売ったところ、平家物語が返ってきました。奥の細道とか、竹取物語とか言い合っていると。 下の子が日本国憲法の前文を言い出しました。 明日までに、覚えていくのが宿題だそうだ。 ※2 かみさんの車が廃車になったが、購入した方の納車はまだ。 わたしは、車を取り上げられて、バス通勤。6時半に家を出て、夜の8時半に帰ってくる。 さすがに疲れる。 早く、納車してくれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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