住宅営業マン日記～月いちこと菊原智明@営業コンサル@大学講師

▲「絶対に２年連続トップ営業マンになる」は危険信号

↑今日の住宅営業マン日記のテーマはこれ

おはようございます。

菊原です。

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～「絶対に２年連続トップ営業マンになる」は危険信号～

ハウスメーカーの営業マンAさんのこと。

Aさんは

“いい人なんだけどお客様に伝わらない”

といったタイプ。

だからなかなか結果が出なかった。

Aさんは人一倍、営業レターに興味を持ってくれた。

真剣さが違う。

すぐに実行してくれた。

徐々に結果が出だした。

もともとお客様のために一生懸命な方。

時間はかかったが、トップ営業マンになったのだ。

Aさんがトップになった時、

自分のことにように嬉しかった。

ただ気になったことがある。

トップになった際、Aさんが

「絶対に２年連続トップ営業マンになる」

と言っていたこと。

「お客様のため」→「自分の名誉のため」

と変わってしまった気がした。

こうなると営業活動がズレはじめるもの。

そして、嫌な予感は的中。

“トップ→５位→１０位以下”

とランクダウンしていった。

Aさんはもともといい人。

きっと、お客様視点を思い出してくれるだろう。

「トップになってやる」

という強い気持ちを持つのはいい。

それが強いモチベーションになることもある。

ただし、お客様視点を忘れてはならない。

お客様視点から自分の名誉にウエイトが傾いた時、

確実に結果が出なくなるものです。

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