1年。
夕方、花束を抱えた方を見つけました。今日は年度末、きっと退職されるのだろうとどんな思いを抱えておられるのだろうと思いながら後ろ姿を見送りました。先日、子供たちとテレビを見ていたら1年前を振り返るVTRが流れました。その1年前の番組も皆で見ていたものなのでその映像と共に私たちは1年前の自分に会いに行ってしまいました。1年も時間があれば人生を変えるには十分な時間。この1年は家族の誰にとってもそれぞれが大きく動いた1年であったのでそれぞれがその映像をついこの間のことのように鮮明に覚えていたのでした。今日を区切りにまた新しい1年が明ける。私たちはとどまらない。そこに置いてきた自分に負けないように躍進を続ける。昨日より今日が今日より明日がもっといい自分であるように。自分には嘘はつけない。