しなる強さを。
頭でわかっていることと
心でわかっていることことが
沿っていないから
きっとバランスが取れないでいる。
自分の足で歩いている
すごい女性たちの話を聞いた。
いくつも。
夢を語るその姿を目の当たりにして
止めどなく紡がれる
彼女たちの思いの数珠繋ぎを
手繰りながら
その向こうに自分を探した。
こんな風に語ってもらえる
ここに居る私は、何だろう。
聞くだけの資格があるのだろうか。
と。
昔の上司が私に下さった
「竹のようにしなやかで強い」
思い出した。
しなって行こう。
無理やりバランスを取ろうとするから
きっとふらふらと定まらないのだ。
心も身体も。
しなやかに
強く
しなって。
急がずに少しずつでも
取り戻していこう。
沢山のどうしようもない困難を
彼女たちも乗り越えたことは
成功を手に入れるための
体力をつける筋トレなのだ。
きっと。