素敵なこと、京都から。
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背筋を伸ばして 視線を少し向こうに 歩くときはデルモのイメージ。 曲が頭の中で 繰り返し流れては 私の背中を押してくれる。 雑踏の片隅 ビルのガラスに写る影 エスカレーターで意識する後ろ姿 足が痛くてもやせ我慢 全ては自分の為 ライバルは自分 甘えに負けないよう 踏み締める4点 こんなに小さな面積で受け止める 私の重力を手分けして 地面に触れるときの その音にまた励まされ また歩き始める。
October 29, 2014
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ようやくたどり着いた週末の一日目は瞬く間に終わってしまった。今日すべき事が片付かない間に。いつでも誰か助けてくれる人を待っている。山の様に降りかかる不安を払拭してくれる誰かを。数年後に来るであろう予測していた津波が予想外に早く到達するという予報が届いた。どんなに強がって気付かないふりをして逃げていてもそれは確実にやって来る。チューリップの球根を買おうとして、少し考えた。それが果てしなく悲しかった。
October 25, 2014
吐けない事を 飲み込んで 笑う。 何もなかったように。 悟られぬように 笑う。 そう、これが選んだこと。 ちがう。 選ばざるを得なかったこと。 そう 飲み込んだ毒に 負けないようにまた闘う。 神様は私を見くびっている。 いつまで笑えるかな 毒を抱えて 生き延び得るだけの時間。
October 18, 2014
予想だにしなかったこと 本当に起こるんだ。 どこまで私の人生は サプライズが来るのだろうか。 今回は少しめげそうだけど チャンスに変換して 進まなきゃ。 だいじょうぶ、だいじょうぶ、 こんが言い続けた言葉を 自分に向けて繰り返す。 なんとかしなきゃ、 なんとかできるよ こんとあき
夢ばかり見る。 優しい夢ばかり。 目覚めは温かだけど 何もない現実が そのあとにやって来て ひどいギャップに戸惑う。 その裏の深層心理に 実は気づいているけれど 目を向けないようにしている。 捜し物は見つからない。 気力が追い付いていない だけかもしれないけれど。 だから 夢の中で捜しているのかも しれない。
低気圧の具合だな どうしても上がらないキモチ 自分に言い訳ばかりしてる 逃げる必要などないのに 誰に云うことでもない 星の無い夜空 雲が浮かんでいる 途切れ途切れに。 暗い空なのに なんで白い雲が はっきりわかるのだろう、 雲の切れ目に星は見つからないのに。 うやうやと 形の無い不安に同調した ろうそくの火が 同じように留まらす揺れている。 確かなものは 何もない気がする。 それとも見つかるのだろうか 目を凝らしたら 夜空の小さな星みたいに。
October 14, 2014
嵐だ。 大きいと言われ続けて、 身構えている。 ドキドキしながら、 身を固くして 行き過ぎるのを 息を殺して留まっている。 大きな低気圧は 鬱を連れてくる 不安が渦を増して 襲いかかってくる。 術を無くして 小さく小さく 溶けてしまいたくなるけれど まだここに残っている。 神様から預かった 果たすべき責任を 全うするまでは、連れては貰えない。 お伽噺は残酷だけれど 憧れのドロシーみたいに 進まなきゃ奮い立って。
嵐を前にした夜。 健さんの古い映画を観た。 舞台はモノトーンの北海道。 寂しい風景をみながら ふと窓の外に目をやった。 まるで画面とリンクするように 真っ暗てひどい風の中 窓ガラスに写った自分がいた。 寂しそうだった。 また胃が痛くなった。
October 13, 2014
名前が気に入って選んだ。 薔薇を選ぶなんて 自分でも意外だった。 手にしている間中、 すごくいい香りに包まれて 渡す私を幸せにしてくれた薔薇。 素敵な花に出逢えたことが とても嬉しくて。 出逢えうきっかけを 貰えたことも嬉しくて。 いつか自分へ 選ぶならこの薔薇。
それが代償ならば 受けることで済むならば 手を広げよう。 敢えて それも良しと出来る。 そんな風に思うなら 引き換えの法則を利用して 私は強くなろう。 辛いその後に 相当の歓びがあると信じて。 ならば、 辛いことに差し出そう この身で叶うなら。
October 11, 2014
夜空が蒼い。 そして雲が白く靡いている。 見えないけどどこかにある 月の光の渦が波打っている。 早く始まった今日は 内容が恐ろしく詰まりすぎて うとうととする隙間さえなく 次から次へと事が始まる。 後ろには道がないから 前に進むしかない。 進めるだけ有り難く 夜の蒼の元でも 止まるまもない。 冴えたまま走り続ける。
October 10, 2014
みなが見上げたかの月の 満ちてしまったそのあとは 何事もなかったかのように 高く上り詰める。 私のとどかないその天頂へ 地上では祭りを終えた静けさを また取り戻し 日本中が繋がったこと 幻のような切なさが残る。 今は事実だけがあればいい。 求めるものが多い分、辛くなる。 つきはなくなったりしない。 今日みたいに、 何かの陰に隠れたりはするけれど。 何処にも行かない。 大丈夫。
October 8, 2014
後の月が高く輝く 新聞を読みながら うたた寝をしてしまった。 怖い夢を見てしまった。 未来の見えない不安を 恐怖に浸す様な動きに 心の闇がどんどん増して 隙間がなくなりそうだよ。 今日の台風の大きな雲のように 私の健全な方の心を蝕む。 満月に至らない後の月、 照らして下さい 私の弱く翳る心を。 私の生きて行く術を。 先にそちらに行っている彼等に 伝えて、地上からの助けを。
October 7, 2014