ガイドライン。
経済紙の連載で
ここのところ楽しみにしているのが
「幸福とは何か」と学術的に説かれている記事。
人によって幸せの価値観は違う。
お金への価値なのか
気持ちの安堵感の大きさなのか
仕事に対する充実感とか。
だけど、
一緒に暮らす人は、
幸せのガイドラインが
一致していないときっと
バランスを失う。
小さな失敗や
行き違いを
赦して笑いあえるのか
そうでないのか
視線が遠くばかりを目指して
足下の小さなタンポポの
愛らしさに気付けるのか。
バランスを失った時、
比重がかかった方が耐え凌いで
なんとかそれを保っている。
そこには限界があるのに。
ごめん、ごめんって
云って荷物を半分こにしないと
きっと潰れてしまう。
記事は云う、
満たされ方は多様化していると
幸福追求を諦めた人もいると
だけど思う
どんな人だって
やっぱり幸せになりたいし
笑っていたいはず。
まずは
一番小さな社会が
一番大きな愛で満たされるといいのに。