素敵なこと、京都から。
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いちいち心がドクドクする。 泣きそうにうるうるする。 優しいことばと 突き刺す棘と あっちとこっちから。 いいこともわるいことも いちいちの反応は こころが弱っているのだ。 どこかでとりもどさないと
January 30, 2018
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都会に紛れると居心地がいいのは 人がたくさんいて、 だから、きっと寂しい人も沢山居るだろうと そんな勝手な安心感から 自分だけじゃないと思えるからなのかもしれない ひねた意地悪を ところどころに挟んでは 責任を押し付けるところを探してる 否定しない自分の人生を その理由を後付けて 誰に聞かれてないのに 言い訳だけを復唱している。 唱える声さえ 掻き消す雑踏に溶けてしまえ わからなくして。 もう何度も
鮮やかな夢を見た。 南の国の砂浜で 美しく大きな波が描く弧を 意味するものを探らない 半歩開いたまま 砂浜に立ち尽くした その胸いっぱいの感動の印象がすべて 直感を信じたい 長けた利器が溢れすぎているからこそ たよりない感覚を頼りに きっとこの道は素敵なことに彩られている。
January 29, 2018
昨日のドラマの話をしたら 同僚に驚かれた。 私にそれだけの時間が 確保できた現実にだ。 辛いことは、 忘れてしまう主義で その時間は私から欠落する。 だから 私は欠けだらけ。 あの月がうっすらと 満ちた残像を背負うように 在るはずの実態をナキものにして 明後日は月食 欠けて消えて満ちる 消えても必ずともるのだ。
どれもこれも 全部前向きな気がする。 躓きに見えるこの出来事も 有りがたき休息。 この思考が戻ってきた。 すべてをくべて エネルギーに変換しよう 浮き上がらないで 波をつかまえよう。 落ち着いて、 チャンスは巡り来る これから日は長くなるばかりだ。
January 25, 2018
音のない日曜日の午後 ひとり 雲の音を聴く。 水滴の細かなレンズを通して 硝子で遮断された 空は 静かに揺れている。 ときどき思い出したように 陽を射し、 ときどき忘れたように 雲を敷き詰めながら。 いくつかの怒りを 香の煙にあずけて 静寂を聴く 鎮めて 沈めて 静めて 急がず待とう 必ずやってくる好機を
January 21, 2018
何をしてても居所が悪く いつも落ち着かなくて 渡された言葉に ただただなびいているしかなかった。 自分で手を挙げなければ 引き上げられない 新しい風は いつも頭の少しだけ上を通り過ぎ 私に気付かずに行ってしまう。 見送るだけはもういい そろそろ飽きがきた 春へ伸びよう 風を感じよう 勇気を出した親指姫のように 外に出掛けよう せーの!で。
January 15, 2018
年明けて、 今年は違う風を感じた。 苦手な始まり感ではなく なにか空気が明るい 言葉にはならない気配がある。 イヤホンで閉ざした心を拓こう 始まりの音をちゃんと聴こう 顔を上げて歩こう。
January 8, 2018
帰り道、ハンドルを握り 少しだけ泣けた それがどっち向きの感情なのか 沢山の想いがマーブル模様で 初めての経験だった。 たぶん、こんな思いが たくさんやってくるだろう これから 新しい経験を重ねる時がきて それが私を豊かにしてくれる そう思って とても幸せな寂しさに 身体を預けようとおもう。
新しい年が明けるのは 毎年得意ではない。 急かされる感と 始まる感の 清々さに 追われるような気がするから 終わってしまう名残の安堵感と 誰の責任でもない始まりの音 傷を負っても 刻む事の意味を 避けて通りたいと思う。 時間はいつも平等で しかし、歩む道は不平等。