|
テーマ:心のままに独り言(8766)
カテゴリ:風景。
余裕のない日々を過ごしていた。
月さえ見上げる隙間もなく 雨の音を理由にして 目の前のことをさばく為だけに 息をしていた。 取り入れた酸素は 身体を巡るまでなく吐き出され その役割を果たすに足らず 空気に紛れて行った 桜が散り始めて知った 春の訪れは、 これはこれで 寒くて雨の多い春を いつか思い出す時の 付箋になるのだとおもう。 まだ依然として 動けないことは変わらないけれど 満開のさくらは、 まぶし過ぎてしんどいから ここからの 花筏、青もみじが ちょうど心地よいかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 11, 2024 08:56:04 AM
コメント(0) | コメントを書く |