秋月春風 ブログ版

　ううう、お金が無い時に限って、どうしてこうも好みのデザインばかり発表されるのだ・・・。
　
　先日、私の大好きなふりひら系お洋服ブランド「Garland」のサマーコレクション第一弾が発表になった。
　ここ数年は、私にとってはレースやフリルの使用量が過剰気味で、デザインもいかにも「ドレスだーっ！」と言ったものや、逆にロリータを意識したミニ丈などが多く、手を出す気になれずにいた。淋しいけれど、お人形にはまって散財をし続けていたお財布には大変都合が良かった。
　それが今年の春コレクションから、前身会社の「田園詩」「ストリートオルガン」時代を思い出させるカントリーっぽいデザインのものや、職場に着ていけるぎりぎりラインのものが発表されていて、私は連日パソコンの前で身もだえ中である。
　しかし・・・ああ、しかし。　
　貯金は昨年無理してお人形をお迎えしたせいで底を突いており、最近一生懸命貯めている分は今年発表の Himstedt Doll Taminaのお迎え資金である。お洋服に手を出している余裕はない。春コレクションで一番気に入ったワンピースも、資金繰りができずに予約していないままだ。
　頑張って働いたところで、独身時代と違って家族がいて、莫大な住宅ローンを抱える身としては、余剰分はまずは家計に回すべし！である。まぁ、当然だ。これから子供達の教育費とかも必要になってくるわけだし、それなのに給料は下がる、税金や医療費は高くなる。場合によては現行の小遣い額の減も検討せねばなるまい・・・という状況で、着る物が全く無いわけでも無し、趣味のためのお洋服を買うのは難しい（いや、買ったらそれは絶対仕事にも着ていくので、箪笥の肥やしになって無駄になることは無いのだが・・・でもねぇ）。
　本当に・・・重なる時って、重なるよな～。
　この分だと、Himstedt Dollの今年の夏コレクションだって危険かも。ハートど真ん中直球勝負のお人形がデザインされたら、どうしよう～？！　
　
　ああ、宝くじでも当たらないかな～・・・・・。