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カテゴリ:育児(長男&次男&長女)
今日は長男の学童、次男の保育園のクリスマス会があった。
それぞれ出し物の練習を頑張っていたようなので、どちらもきちんと観てやりたかった。しかし時間帯が重なっていたため、仕方なく夫と分担し参加することに。私は保育園に、夫は学童のクリスマス会の会場へと別々に出かけたのだった。 恒例の「あわてん坊のサンタクロース」の合唱から始まったクリスマス会。なんだか次男のズボンに違和感を感じると思ったら、本番直前の用足しで、おしっこひっかけてしまい、園で用意している予備の制服を着ていたらしい。何をやってるんだか(-_-) 合唱自体は、満面の笑顔で実に楽しげに参加。大きな声で上手に歌えていたと思う。 最上級生のハーモニカとハンドベルの演奏後、いよいよ次男のクラスのオペレッタ。演目は「ねずみの嫁入り」。先生方から聞かされていた前評判がとても良く、楽しみな反面、期待を裏切るようなことになったらどうしようかと、一抹の不安に襲われたり。 しかしその不安は杞憂に終わった。 オペレッタといっても、幼児の学芸会によくある、台詞も歌もすべて既成の録音もので、子供達はそれに合わせて踊るだけ……というやつである。 しかし、ねずみのお父さん役としてオープニングから登場した次男は、クラスで一番と褒められたダンスを踊りながら、テープの歌や台詞をかき消すような大声で、自ら歌うわ台詞を話すわ! 実に観覧席の保護者に大受けしたのであった。 それぞれの婿候補を値踏みする仕草等も、いかにも父親のそれらしく、私はファインダーを覗きながら、必死で笑いを堪えていた。親馬鹿というフィルター抜きで見ても、本当に上手に演じられたと思う。これを自家用のビデオで、アップで撮ってやれなかったのは実に残念だ(一応業者が入っていて後日録画ビデオが販売されるのだが、舞台全体が写るような引きの画像なのだ。当然と言えば、当然だが)。 その後、上級生たちのオペレッタや英語劇が続いた後、プレゼントを貰って解散。クラスメイトの保護者や、顔見知りの方から口々に「いや~、TATSUちゃんには笑わせてもらったわ~」と声をかけられた。褒められて得意気に胸を反らす次男を見下ろしながら、やはりダンスとか歌とかを習えるような機会を、作ってやりたいな……と考えた。 でもね~……幼児の習い事は、平日昼間ばっかりなんだよな~~。働いていたら、連れて行けん……。 園の門の前でタクシーを呼び、今度は長男の会場へ。 しかし、到着した時点で12時。会場に入ると既に子供達の出し物はすべて終わってしまっていて、保護者の出し物が始まる直前だった。 荷物を置くのもそこそこに、舞台の上へ。 学年毎に親を分けて、入口で貰った歌詞カードを頼りに、クリスマスソングのメドレーである。歌いながら客席に目をやると、サンタクロースの衣装を身につけた外国人が二人。プレゼントを配って貰うために、クリスマス会の係になった保護者達がどこぞに依頼して手配した方々だと言うが……付け毛と付けひげの間から覗く目になんだか見覚えがあるような??? 合唱の後の記念撮影の為に立ち上がった二人を見て、やっぱり!と確信する。なんと私の勤務校のALTだった……。 世間て狭い。 二人はこの写真撮影後に帰るようだったので、息子達を連れて挨拶に。長男は得意のマット運動を体操教室仲間の一年生と披露したらしいのだが、それがとても上手で感心したと褒めてくださった。 席に戻って、食事。賑やかにテーブルを囲みながら、他家の保護者と談笑。ときおり指導員が回ってきて、長男が最後の二日間でどれだけ練習を頑張ったか等を聞かされた。 「やり出すと、一生懸命なんですけれどね。何せ腰が重いんですよね。二言目には面倒くさいって言って」 と話すと、 「そうですよね~、もっと早く始めたら、もっと凄い結果がでるのに……と、ついつい勿体なく思ってしまいますよね~~」 と、先生方も笑っていた。流石は指導者、大概のことはお見通しである。 昼食後は全員で「小さな世界」を歌って、終了。総出で後かたづけとなったが、妊婦で手伝えることはあまりなく、会議用机の天板を畳むとか、せいぜいその程度の役にしか立たなかった。 この間も、長男の体操や、おしりかじり虫のダンスなどに、顔見知りのママ達からお褒めの言葉をいただき、あらためて次男と日程が重なっていたことを残念に思った。 来年は、ずれてくれるといいのにな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月16日 10時40分26秒
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