秋月春風 ブログ版

　昨日は、娘の初めての予防接種だった。
　次男（現在５歳）のときまでは、まず最初は三種混合からだったが、１７年度からは法律が変わって３ヶ月を過ぎたら直ぐにBCGということになったらしい。
　出産した産院で受けられるということなので、予約時間内に娘を背負って出かけた。
　医師は「いやぁ、大きくなったね～」と笑って娘をあやしながら、まずは聴診器で診察。問題なしと言うことで、いざ接種へ。
　寝台に横にされ、消毒をされると、そのすぅっとする感触が面白かったのか、にこにこ笑顔の娘。そして、腕にぎゅうっと針を押された時も、泣くかな…と思いきや、表情ひとつ変えなかったのだった。
「おや、強いね～～！」
　医師が笑う。
　その後、看護士さんが団扇で接種箇所を乾かしている間も、大人し～く横になっていてくれて、非常に助かったのであった。
　
　そう言えば、長男も次男も、生後半年くらいまでは、注射で泣いたことは無かったな～。
　痛みに強い性格なのか、単に鈍いのか……どっちだ？

　帰り際に受付で、三種混合の一回目の予約を取る。４週間空けなければならないと言うことなので、１０月７日に入れて貰った。同時に４ヶ月検診も受けられるということなので、何度も行き来するのも面倒だし…とお願いすることに。
　風邪など引かず、３週間間隔で順調に進めば、年内にポリオまで済ませられるのだが……。ポリオは集団接種で毎年１２月と６月の２回しかチャンスがないので、タイミングが悪いとずるずると延びていってしまう。確か長男がポリオを完了したのは、３歳過ぎじゃなかったっけ……。時期がくると熱を出して抗生物質飲んでいたり、胃腸炎に罹っていたり……が続いていて。
　海外旅行する予定でもなければ、６歳までに受ければいいのだから焦らなくて良い……と、かつて長男のかかりつけ医だった小児科の老先生に言われた事があったけど……。仕事に戻ってしまうと、体調管理も現在よりも何倍も大変になるし、どうしても休暇が取れない日と重なることもあるし、１回目は是非、育休中に済ませておきたいものである。
　
　帰宅して娘を背中から下ろすと、なんだか酷く体が重く感じて、丁度お腹が空いて泣いた娘に添え乳で授乳しながら、横になって眠ってしまった。
　もう今日は、掃除はパスだぁ……なんて思いながら。
　


　１時間後、私はそれを激しく後悔することになるのだった。




　二つ目の日記に続く。