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カテゴリ:パワーストーン
よく利用する大型スーパーに入っていた、ジュエリーのチェーン店が撤退することになり、年末からずっとセールを行っていた。
チェーン店だけど、デザインも結構オリジナリティがあって、使っている色石も上質だったり、一風変わった石だったりして面白かったので、時々覗いては目の保養をさせてもらっていた。 昨日が最終日だったので、これで最後か~と、それはそれはべっぴんなシェリー酒色のインペリアルトパーズちゃんや、チェンジカラーのはっきりしたアレキサンドライトちゃんと別れを惜しみつつ、ショーケースを覗いていたところ、ひとつのリングに目が留まった。 マットなラインとメレダイヤが9個並んだラインが、緩くカーブしながら交差しているデザインで、服も年齢も選ばず、使い勝手良さそうな感じ。 すかさず私の視線を察知して、ケースから取り出し勧める店員さんに苦笑しつつ、嵌めてみたらば 「……あら、可愛い♪」 正札4万円弱で、半額でも2万円弱……それでも、今はちょっときついなぁと躊躇っていたら、もうちょっと偉そうな人が出てきて 「これでどうです?」 と、更に値引きした金額を提示。 わずか数千円の差だけど、視覚マジックといいますか……笑 サイズ直しも要らず、誂えたかのように指に嵌ってきらきらしている指輪にご縁を感じて、結局連れ帰ってしまったのだった。 例え「メレ」とは言え、ダイヤが主役のリングを手にしたのは初めてなので、なんだかとても浮き浮きした気分。 しかしそれと同時に、 「未だ未だ私の格は、せいぜいメレダイヤレベルなんだな~……」 と、苦笑しつつも思ったり。 もう少し大きいダイヤの並んだものも、試しに付けさせてもらったが……てんで似合わなかったのだ。 さすが、宝石の王様。着ける人間を、しっかり選んでくださる。 ……まぁ、もともと誕生石であるサファイヤでさえ、青いものは30歳近くまで似合わなかった私である。ダイヤからすれば、顔を洗って出直しといで……ってな感じなんだろう。 見方を変えれば、私にはもっともっと成長の余地がある、磨けば光る可能性が残っている……ということだもんね。 いつの日か、1カラットくらいあるでっかいダイヤでも、自然に身に付けて周囲に違和感を感じさせないような……そんな格を身に付けた素敵な人間になれるといいなぁ……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月19日 08時23分15秒
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