|
カテゴリ:育児(長女HANAについて)
昨日の午後は、小学校で行われる保健講演会に出席するため、市のファミリーサポート制度を利用し、娘を初めて全くの他人に預けてみた。
援助会員のHさんはとても優しそうな方で、娘への応対については全く心配しなかった。しかし何せ母乳育児ということで、祖父母や夫にも長い時間預けたことがなかったので、娘自身が耐えられるかどうか、自信がなかった。 片道約20分、講演1時間ということで、保育時間は2時間。講演が終わると同時に自転車に飛び乗り、急ぎ迎えに向かう。 インタフォンを押すと、娘を抱えたHさんが苦笑気味に登場。 「最初の一時間は、泣いて泣きやんでを繰り返して、その後おんぶしたら直ぐに眠って、いままで寝てました」 とのこと。 ああ、やっぱり泣いてしまったか……。 年末の講演会の時は託児付きで、他に預けられていた子供と遊んでいたから、機嫌良く待って居られたようだが……やはり数日前に、30分程度顔を見て過ごしただけの大人相手では、気の紛れようが無かったのかもしれない。 それでも流石に援助会員登録者で、託児所のパートをしていたり、個人的にも知人や親戚の子を良く預かると仰っていただけあって、ぐずりを理由に次回を断られるような事もなく 「今度はもっと長いのよ~、おばちゃんと一緒に頑張ろうね」 等と娘に声をかけてくださり、ホッとする私だった。 娘にとっては当然ながら、かなりのストレスを感じる出来事であったらしく、昨夜は疲れているはずなのに興奮して寝付けず、盛大にぐずりながら日付が変わる頃まで起きていた。 可哀想だな……とは思うが、私が仕事に復帰すれば週5日、短くても8時間、長ければ12時間近く、保育園で過ごす日々が待っている。少しずつ私の居ない生活に慣れていって貰うことは、悪いことではないはずだ。 私自身、娘と離れがたい気持ちは強いが、それでも昨日、預けて小学校に向かう道のり、背中の軽さと開放感に喜びを全く感じなかったと言えば嘘になる。 その時に、改めて痛感した。 自分が、基本的に「良き母」が務まるようには出来ていないということを。 その自覚があるから余計、愛情深く、子供の扱いに慣れた人達の手で、沢山の仲間達ともみ合いながらじゃれつきながら過ごす保育園での生活は、私との密室育児になるよりは、遥かに良いことだと信じている。 ネガティブ思考に陥り易い私は、今から復帰後のあれこれを悲観的に考えて、精神的なパニックを起こしていたりもするのだが、先日rocoさんの電話心理セラピーで教わった「イメージの書き換え」等を駆使して、笑って明るく春のドタバタを乗り切っていきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月17日 09時29分51秒
コメント(0) | コメントを書く |