秋月春風 ブログ版

　昨日、次男と娘のバースデーフォトを撮影してきた。
　仏滅だから空いているかと思いきや、七五三前撮りキャンペーンで大賑わいの芋洗い状態。
　一瞬、娘がパニック起こさないかと怯んだが、幸いたっぷり昼寝したあとで機嫌が良く、長い待ち時間にも飽きずにいてくれたので助かった。

　娘には床まで届くロング丈のドレスを着せたのだが、その長い裾をものともせずに店内をぐるぐるぐるぐる歩き回り、椅子によじ登り、おもちゃを奪い合い……折角のお姫様仕様、台無し。あまりのお転婆ぶりに、他の客からは失笑を買いまくっていた。
　撮影自体は、次男の「いないいないばぁ」が効いて、満面の笑みでさくっと終了。家から持参したワンピース含めて２着３ポーズを、アルバムに納めることとなった。

　次男は娘のオマケと勘違いされてしまい（電話予約の際、きちんと説明したはずなのだが……）、危うく独りでの撮影を逃すところだった。　そんなこんなで慌ててセッティングした為か、いつもはこちらが「もういいよ……」と思うくらい、背景や小物を変えてあれこれ撮ってくれるのに、今回はワンパターン撮って終了。しかも、背景と衣装がいまひとつどころでなく、ミスマッチでがっくり。
　だって……海軍将校風のかっちりした衣装（本人セレクト）なのに、背景は黄を基調としたポップで弾けたイラスト満載、小道具はプレスリーが使っていたようなレトロなスタンドマイク……って、そのセンスは一体どうよ？(ーー;)
　マイクに「６」と札がついていたので、この背景と小物が６歳バースデー用定番とマニュアルで定まっていると思われるが……衣装によって多少臨機応変にやれんのか……と思ってしまうのは、贅沢な注文なんだろうか？
　あんなに混雑していなくて時間の余裕があったなら、渋めの背景で取り直しをお願いしたかったなぁ、もっと格好良く、ぴしっとキメさせてあげたかったなぁ……と、なまじノリ良く写っていただけに、とても残念に感じたのだった。
　
　来年は面倒でも、それぞれ別の日に来た方が良いかもしれない。