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カテゴリ:育児(次男TATSUのこと)
10日に保育園の運動会が行われた。
昨年、最上級生に劣るのは当然としても、一学年下の園児達よりもちんたらちんたら酷く締まりのないだらけた入場行進をやってくれた次男達。 今年はどうよ?と心配しながら見守っていたが、流石に最上級生の自覚があったのか、しっかりきびきびと歩いており、ホッと胸を撫で下ろす。保護者席の前で右手を掲げる動作も、美しい。ああ成長したのね~と、思わず涙腺が緩む母である。 行進は高学年からスモック組最年長の学年までが参加で、目の前を通過していく子供達の学年が下がっていく毎に、その体格が幼児特有のものになり、足取りもたどたどしくなっていくのを、懐かしさで胸一杯になりながら見守る。 長男や次男が黄色いスモッグに身を包み、前の子のスモッグ裾を持ってアヒルの雛のようにぽてぽて歩く様子を微笑ましく眺めながら、一方で制服組の子供達と見比べて「本当に数年経てば、あんなに立派に変わるのかしら」と不安を覚えた日が、つい昨日のことのようだ。子供との生活は、渦中に居るときは長く感じても、過ぎてみれば本当にあっという間に流れてしまうものだ。 次男達は胸に向日葵を、背面にローマ字で担任とクラス全員の名前を印刷した、揃いのTシャツを着用。先日保護者有志で作った向日葵アップリケの団旗と、向日葵尽くしで臨んだ最後の運動会開会式であった。 次男は今年も大きな声で歌い、一際派手な動作で体操等をこなしていた。リズム感の良さと踊りのセンスは夫譲りか? 最後に応援合戦があるのだが、やはり今年も、何を言っているのかさっぱり聞き取れなかった。 団 長「太陽の色は?」 その他「オレンジー!」 団 長「オレンジ色なのは?」 その他「ひまわりーっ!」 てな感じの掛け合いがしばらく続くのだが……全文聞き取れたことは過去9年一度も無い。一度台本を見てみたいものである。 いつもならこの開会式だけで、フィルム一本消費してしまうのであるが、今年はなんと入場開始と同時にカメラが壊れ……一枚も残せなかった。この後の競技からは実家のカメラを借りたのだが、我が家のものとはメーカーも違うし、外付けのフラッシュも嵌らないしで、例年の半分程度の撮影数。最後なだけに、残念だった。 最初の種目は、徒競走。制服組最年少の園児達から、3~4人ずつトラック一周を競う。今年は例年一人二人発生するショートカット(トラック内に突入してゴールまでの最短距離を目指す)園児は一人も出ず、やがて次男の学年の番に。 次男は第一レース4人の中に混じっており、ピストルの合図に勢いよくスタート。今年はトラック一周になってからの過去2年に比べ、蛇行も少なく、アラレちゃん走り(両腕を後方に突き出して走る)した距離も短く、見事2位を獲得。本人もにこにこ笑顔で列の後ろに回っていた。 折角スタート・ゴール付近に夫が観覧位置を確保してくれたのにもかかわらず、娘の競技が間近で待機していなければならなかった為、遠目でしか応援できなかったのがちと残念である。 次なる競技は「おんぶ騎馬戦」(親子競技)で、一学年下のクラスと対決。 夫と次男の騎馬は、戦って勝ち残るというより、逃げまくって生き残ることでチームに貢献するタイプで(夫も背が低いので、ママ騎馬ならともかく、パパ騎馬相手にまともに組み合うのは得策ではない)、狭いトラック内を縦横無尽に走り回っていた。見ていて楽しいのだが、撮影していたビデオにはさっぱり映っておらず、帰宅後の鑑賞時に「何撮ってたの?」と苦言を呈されてしまった。 勝敗結果は、次男達のストレート勝ち。 流石は最上級生とその保護者達…である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月14日 23時17分18秒
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