|
カテゴリ:育児(次男TATSUのこと)
マスゲームは、両手に小旗を持って登場。曲は嵐の「ビリーブ」である。
次男の小旗の扱いは、緩急のメリハリが実によくついていて、見応えがあった。 表情も、真剣そのもの。普段の悪戯小僧ぶりを微塵も感じさせない。 それは他の子達にも共通しており、本当に最上級生らし素晴らしい演技を見せてくれた。 普段は歴代屈指のやんちゃクラスとして名高い彼らだが、スモック組の頃から、決めるべき場面ではきっちり決めてきた子供達である。今年もその期待は裏切られなかった。 流石だな……と思いつつ、ついつい普段からこうだといいのに……と思ってしまうのは、やはり贅沢な望みだろうか。 本番に強いのは良いことだが、それを彼ら自身自覚していて、そういった場面以外では徹底して手を抜いているように見える……とは、体操教室のコーチとして2年半彼らに付き合っている夫の談である。勿論、教室に来ているのはクラスのホンの一部であるが……学年カラーというか、そういう一面を学年の特徴として持っている気がするのは、私も同様である。 この先小学校・中学校などでで、学級崩壊などひき起こさなければ良いが……と、鬼が笑い死にしそうなことを考えてしまった、心配性な私であった。 去年はダンスで集中力を使い果たしてしまい、まともに整列も出来ずに怒られっぱなしだった組体操も、今年は最後まで真面目に取り組めた。ピラミッドでは頂上を担当し、その役も無事に果たした次男に、親馬鹿と承知で拍手を送った。 次男とは直接関係無いのだが、思わず笑ってしまったのは、ドミノ倒しという演目の際に起こった騒動。 並ぶ向きが違うと主張していた一学年下の男の子が3名。しかし、他の2学年分の園児が誰もそちらを向いていない事から、どう見ても間違っているのは本人達。しかし彼らは最後まで自分達が正しいと譲らず、最後にはど突き合いの喧嘩にまで発展したのであった……。 本番の舞台真っ最中の喧嘩など、9年参加して初めてのことであった。 昼食後は、鼓笛。次男はピアニカ担当である。 曲目は「キセキ」で、いくらテープでの伴奏と主旋律のガイドがあるとは言え、ピアノを習っている訳でも無し、担当が決まった当初はとても心配した。 しかし意外な事に、担任にも指導いただいた先生にも、普段は次男に厳しい理事長にも 「お母さん、期待していてくださいね」 と言われる程、本人は頑張ってマスターしたらしい。 ピアニカ担当は複数人居たし、ガイド音もあるので、次男自身がどこまで吹けたのかはっきりとは判らなかったが、この時も真剣に鍵盤と向き合う姿に、成長を感じた。 被り慣れないベレー帽が気になるのか、合間合間に頭を掻いていたのは、まぁご愛敬というものだろう。 最後の全員ダンスでも、踊り好きな次男は顔まで演技入っての大熱演。ただし毎年の事ながら、動作がことごとく皆と左右正反対であった。 なんでだ? 来年はいよいよ小学生。 競技のあれこれよりも、そもそも椅子に大人しく座って、他学年の演目を見学していられるのかと言う点が、何よりも気掛かりな母である……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月14日 23時33分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[育児(次男TATSUのこと)] カテゴリの最新記事
|