秋月春風 ブログ版

　３月３、４日で、越智啓子先生のセルフヒーリングセミナーに参加した。
　どんな方なのだろう…と、緊張しつつ開始を待っていたのだが、先生、のっけから十二単の仮装で登場。しかも途中で着崩れちゃったりしたものだから、場内大爆笑に包まれ、一気に空気が和んだところで講義開始となった。

　初日はアロマを利用したヒーリングについて。所々楽しい脱線をしつつも、丁寧な解説が続いていく。
　通常のアロマ講座では恐らく学ばないであろう、スピリチュアルな要素も入った効能の説明に、興味深く聴き入った。

　途中、瞑想の時間があり、啓子先生がボイスヒーリングというものを行いながら、巡回。
　一人一人に触れながらメッセージを贈ってくださり、ヒーリングと相乗効果で号泣する受講者続出。
　私は泣くことはなかったが、肩に置かれた先生の手がとても温かく心地良かったこと、背中に大きく綺麗な羽根があると言っていただけたことが嬉しかった。

　昼食後の実習の最中にも、先生は受講者の間を気さくに声をかけながら回ってくださった。
　正直、直接会話するチャンスなどなかろうと思っていたので、嬉しくてつい
「子育てがうまくいかない、スキンシップが特に苦手」
とこぼしてしまった（本当は講座に関係ない個人的な話はご法度である）。
　すると先生がおっしゃるには、男性の学者だった過去世の影響とのこと。
「何でもきっちりやらなくちゃ…という思いがあるのね」
とご説明くださった後
「大丈夫、優しいお母さんよ」
とにっこり笑ってくださった。
　反射的に顔を歪めてしまった私に
「ほら、そこで否定しないで。いいお母さんなのよ」
と駄目押しの笑顔。
　自分を肯定されるのは、嬉しいものである。
　この３分にも満たない会話を得られただけでも、セミナーに参加した甲斐があったというものだ。
　去り際、私の大のお気に入りであるルチルクオーツのペンダントに目を留められ、
「素敵ね！　ルチルは女性性を活性化してくれるのよ」
と言い残された。
ルチルといえば金運…としか知らなかった私は、驚くと同時にちょっとげんなり。
ここ数年お任せで作っていただいたアクセサリーは勿論、、未だ鉱物とスピリチュアルな世界を関連付けていなかった頃から持っているお気に入りの鉱物にも、女性性に効くものが多い私である。
どんだけ不足してんだよ………。
それも、男性学者だった過去世の影響なんだろうか。

大分話が逸れた。

実習は、年上の女性と同年代と思われる男性と組んだ。
詳細はプライバシーの問題もあるので省くが、ふと思い浮かんだ事を伝えた時や、基本背中を中心に施術するのを、どーにも腹部が気になって手を当てさせてもらった時に
「どうして分かるんですか？！」
と驚かれてこっちがびっくり……みたいな。
以前より少し、直感力が上がっているように感じるのは、気のせいか？

　最後に全員で感想等をシェアする時間があったが、私は保育園の迎えに行く都合で中座。
　最後までいられず、大変残念だった。





２日目に続く