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カテゴリ:ダメママの遠吠え
先日の3連休初日。
秋晴れの空の下、小学校の運動会が開催された。 【入場~開会式】 入場行進は、長男はいまひとつどころでなくキレのない動作でだらだら歩いていて、見ている私はイライラ。 次男は、元気すぎて手を振り上げすぎ……。 ああ、足して割りたい。 開会式の様子は、私の居た場所からは見えなかったが、母の言うことには次男はそれはそれはでっかい欠伸をしていたらしい。 最前列・ど真ん中・朝礼台前・来賓挨拶中で、それはないだろうよ……orz ちなみにそれを見た母が 「あらあら、TATSU君たら」 と呆れて声をあげたところ、近くにいた教員から 「○○(姓)さんのご家族ですか?」 と声をかけられたんだとか。 母「そうです。担任か学年の先生でいらっしゃいますか?」 教「違います」 母「あら!じゃあ、あの子は悪戯っ子でチョロチョロしてばかりいるから、先生皆に名前覚えられてるのね!」 教「いえいえ、今は児童数が少ないですから、全員体制で看てますので」 いや、絶対にあれは言い訳だ、絶対に全職員に悪童として名が知れ渡っているに違いない…と私にこぼす母であった。 まあ、恐らく母の推察どおりであろうと思われる。 実際に次男は運動会の最中も、殆どじっとしてはいなかった。 応援席に座っているときも前後左右に動く動く動く。 入退場門に待機中は、門柱相手に張り手をかましつづけ、競技中の順番待ち・出番後の終了待ち時は、砂いじりしたり逆立ちしたり。まったくもって、ろくでもないことばかりしでかし続ける次男であった。 話を戻そう。 準備体操も、長男は相変わらずだらだらと。 まぁ、でもこれは、他の子もそんな感じだったかも。5年生って、そんな時期。 次男は、態度は良かったものの、例によって例のごとく動作が左右逆だったらしい。観ていた夫も「何でだろう」とただ首を傾げるばかりである。 単に次男の注意不足とかでなく、脳とかの問題なんだろうか? 【徒競走】 長男は100メートル。 アウトコースの一つ手前スタートで、学年一小さな長男には、ちょっと運の無いコースである。 それでも、頑張って走って6人中4位という、まあまあの結果を出した。 長男は後ろや周囲を気にして振り返ってばかりいて、結果的にはそれが余計にタイムロスに繋がっている。毎年アドバイスするのだが、一向に直らない。 勿体無いなー…と、思う。 次男は50メートル。 元気良く飛び出したのは良いが…なにやら、明らかに走り方がおかしい。腕を曲げず、伸ばしたままで振っているのだ。 その走り方のせいか、足運びの割にはスピードが出ず、しかも長男と同じで他の走者を気にしてばかりいるので(息子等は、似なくて良いところばかり似ている……)、結果4位に。 頑張った事は誉めてやったが、走り方をもっと改善すれば、1位だって狙えるんじゃないかという欲が、どうにも捨てられない私である。 来年は少し、自宅で練習させてみるか? 【棒取り】 長男の学年種目。 なぜかスタートでいつも出遅れ、どの棒を取りに行ったらよいのかまごつくような様子が見られた。 結果、あっちこっち無駄に動いてみた結果、大勢で取り合っている棒に加勢したり……と、戦力になってるんだかいないんだが、傍目にはいまひとつわからない長男であった……。 【折り返しリレー】 次男の学年種目。 直線上に数メートル離して2個コーンが置かれており、まず手前のコーンで折り返して、チームの列最高尾まで戻って再度ターンし、今度は遠い方のコーンまで走って引き返して、次の走者にバトンタッチ…という競技である。 次男はここでも、手を伸ばしたままで走っていた。おかげで、本人至って真面目にやっているのだが、眺めている方は下手なコントでも見せられているような気分になってきてしまう。 しかも次男は自分の番が終わると、座って待てずに逆立ち練習など始める始末。結果としてそれが走者の妨害をする形になり、周囲の子供達に叱られていた。 「次男君みたな子も、いずれは落ち着いて、うんといい子になりますよ」 周囲は皆そう言うが、果たしてそれは何年後なのか、本当にそんな日はやって来るのか、今の私はただ頭を抱えるばかりである。 【荒馬】 1年生の表現。 次男は元気良く飛び跳ねて踊り、なかなか見応えのある演技を見せてくれた。 まぁ、元々が野生の仔馬みたいな子なんだけど。 長男も2年生で踊ったが、これは相当体力消耗するらしく、後半は次男に限らず皆バテ気味で「早く終わってくれ~っ」という無言の叫びが聞こえるような表情で踊っていた。 本当に良く頑張ったね。 私はここぞとばかりに写真撮影。 とにかく数で勝負…とシャッターを押しまくり、フィルム1本半消費。 おかげで結構躍動感ある写真が撮れたと思うが(両足宙に浮いてるのとか)、長男の時に比べて若干次男までの距離があり、少し小さめにしか写せなかったのが心残りである。 ああ、超望遠レンズが欲しい。つか、その前に、いい加減デジカメに切り変えるべきか? でも、なんとなくデジタル画像の「のぺっ」とした感じが好きになれず、フィルムがとんでもなく高価になるか、製造中止になるか…するまでは、現存のカメラを使おうかなぁとも思ったり。 悩み所である。 【全員リレー】 3年からの種目。なので、次男には無し。 長男は3年目。 自ら 「リレー好き! 特にカーブ回るのが」 と公言するだけあり、徒競走時と比べものにならない良い表情で競技に臨んでいた。 だがしかし。 後ろや横を気にするな! 前向け、前! 突っ込み所は満載である。 【玉入れ】 次男の学年競技。 一回戦は大差で負け、二回戦は大差で勝つ。 結果、引き分け。 時間短縮のせいなのか、教育方針なのか、最近は無理に決着つけないのかな? 【組体操】 5,6年生の合同表現。 長男は手先足先まで綺麗に伸びた美しいポーズを決めて、知人からお褒めの言葉を沢山いただいた。 まあ、そうでもなければ、こっちとしては月謝払って体操教室に入れている甲斐が無いとも言えるが。 演技が進むにつれて技が高度になり、構成人数も変わっていくのだが、他の子供達がせいぜい前後左右のグループとくっついたり離れたりする程度のなか、どういう理由なのか長男は、中盤で最後列から最前列まで移動。そして、終盤では再び後方へ。 学年で最も小さい体で、僅かな演技の間にトラックの短径を全力で走って2度も移動し、その後の大技では最上段に登っての演技が多かった長男は、相当人目を惹いたらしく、この後会う知人皆に 「頑張ってたね~!」 と声をかけられた私と夫だった。 残念なのは、私と夫との間で連絡の行き違いがあり、動画で残してやれなかったこと。 来年も再び組体操に挑む筈なので、その時こそは良い場所を確保して、勇姿を残してやりたいものである。 息子達の参加した競技・表現は以上である。 長男・次男共に紅組に所属していたのだが、残念ながら勝利は白組のものとなった。 二人とも残念そうにしていたが、これでうっかり別チームだった場合、帰宅後にどんな諍いが自宅で勃発していたか想像するだに恐ろしく、とりあえず同じチームであったことにほっとする母であった。 来年もできれば同じチームになって、今度こそ優勝できると良いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月22日 23時40分03秒
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