秋月春風 ブログ版

　９月２７日は週末勤務の代休だった夫と共に、キネシオロジー講習の２回目を受けてきました。

　まずは前回の受講から約２か月弱の間の実践結果の報告をし、その後は前回のおさらいをしつつ、原因の特定や解決法の選択の仕方のコツ等を、実践を交えて教えていただきました。
　そして、その受講の課程で、やはり今回もセッション大会状態になってきてしまって……笑。
　その中で、どういう流れでそうなったのかは忘れてしまいましたが、今生はどんな仕事をしようとして生まれて来たのか、その為に魂が持ってきた能力は何だったのか…というようなことを、*麻*さんがリーディングしてくれることになったのです！

　結果は「美を育てる」でした。

　極端なことを言うと「美しいものを沢山愛でる」ただそれだけで、私の魂は大満足、ほぼ今生でのミッション終了……らしいんです　笑。
　確かに私は、綺麗なものが大好きです（あくまでも、「私」にとってそうと感じられるもの、ですが）。絵などを鑑賞していて、魂にとても響く作家さんに出会うと
「ああ、金持ちだったらパトロンになるのに！」
とか、大まじめに思ったりします。
　だからこそ、出来れば自分も、産み出す立場に立ってみたいなぁと願う気持ちもまた、強かったんですが……そもそも、そういう能力は持たずに生まれて来ちゃったんですね。
　道理で、何をやっても、そこそこのレベルを超えることが出来ない訳です（勿論、練習嫌いとか根気が足りないという性格が、原因の大半であると分かっています。成功しなかった理由の全てを、このことに転嫁するつもりはありませんけどね）。
　この結果について、確かにがっかりはしました。
　でも、今、とてもすっきりして安定した気分です。
　というのも、それならば「絵本図書館兼サロン」を開きたいという夢は、まさに私の魂が望んでいる仕事なんだ……と、改めて納得することができたから。
　いままで、あっちふらふら、こっちふらふらし続けていた羅針盤の針が、ぴたりと定まったような感覚があります。今後は、全ての最終目標をここに据えて頑張っていくつもりです。
　勿論、パステルやハープをやめるつもりはないですし、ヒーリングやカードリーディング、キネシオロジーの勉強も続けていきます。
　たた、今までよりも、もっと気楽に楽しく取り組める気がします。そのいずれかで身を立てて、他人からの良い評価や賞賛が欲しい……という、変な欲が無くなってしまったので。
　私自身が楽しければ、それでいい。
　今はそう思います。

　それに……講習を受けた日からも色々と考えていたのですが、私が育てたい「美しいもの」の中には、他人の笑顔や幸せと感じる心なんかも、含まれているのだなぁ……と気づきました。
　先ほど、他者からの賞賛が欲しかったと書きましたが、ただ自分がちやほやされたいというだけでなく、私の奏でる音楽を耳にしたり、描く絵を目にして、思わず笑顔になる……そんな瞬間を夢見ていたのです。
　ヒーリングやキネシで癒された人が、心の底から満たされた微笑みを浮かべる……そんな瞬間に立ち会いたかったのです。
　そしてそれは、一度に大勢を相手にするのでなければ、自宅の一室程度の僅かなスペースでも、十分提供できるものなのですよね。

　絵本図書館を訪れてくれた人が、部屋の片隅においてあるハープに気づいて、こんな楽器もあるのだと知ってくれる。興味をもって、習いたいと思ってくれる。
　飾ってあるパステル画をみて、自分もやってみようかな…と思ってくれる。体験してみて「私って凄いかも?!」と目を輝かせてくれる。
　お人形を見て、こんな世界もあるんだ…と知ってくれる。
　育児に行き詰まったママが愚痴こぼしして、少しほっとした顔をしてくれる。キネシやヒーリングやカードリーディングを体験して、心の重荷を降ろして、子供と仲良く笑顔で帰ってくれる。

　そんな場所を、是非作りたいものです。


　最後に、もう一つ大きな問題をセッションして貰いました。
　私が子供に対して、１００パーセント集中して向き合えないことについて……です。
　結果は
「愛しすぎてしまうと、いつか手を放れていく日が来たときや、裏切りにあった時に、自分が大きなダメージを受けるであろうことを恐れている。だからあえて距離を置き、力をセーブしている」
でした。
　それを聞いた私は、心の半分は目から鱗的に驚いたものの、残りの半分では妙に納得してもいました。
　確かに私は、人との距離の取り方がとても下手で、過去に色々と失敗していることもあり、友人関係なども打ち解けるまでにとても時間がかかるタイプなのです。
　勿論、この問題も*麻*さんに解除していただきました。
　相変わらず、子供達を叱りとばす日々は続いていますが、自分の母性が極端に足りないんじゃないかとか、そもそも人間としてとか、魂レベルで、何かとんでもない欠陥を抱えているんじゃないか……とか、そういう方向に思考が走ってしまうことは無くなりました。
　これはやはり、以前と比較して大きな変化なのではないかと思います。

　
　そんなこんなで、時間めいっぱい盛りだくさんな一日でしたが、前回同様大変楽しく過ごしたと同時に、自分の引き出しの少なさを痛感させられた時間でもありました。
　キネシオロジーの良いところは、特別抜きんでた能力や、高価なアイテムなど無くても、その時自分の持っている能力と、身の回りにあるものを使って問題が解決出来るという点です（実際、この日活躍してくれたものの中には、ポケモン日めくりカレンダーがありました）。
　しかしながら、やはり知識や技術が多ければ多いほど、セッションにかかる時間は少なくて済むのです。
　例えば、ある場所に赴く際に、免許をもっていない人は電車やバスを乗り継いで、２時間もかかってやっと到着するけれど、自動車に乗れれば２０分で行けちゃう……そんな感じでしょうか。
　セッションが長時間に渡るのは、する側もされる側もお互い疲れが出るものです。なるべく簡単に、ちゃちゃっと済ませられるのなら、それに越したことはないのですから。
　
　キネシオロジー自体の勉強は勿論ですが、他にも自分の引き出しを豊かにするために、いろいろな事を知っていきたい、勉強していきたいと思います。