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カテゴリ:ダメママの遠吠え
日曜日は、演劇集団キャラメルボックスのクリスマス公演「サンタクロースが歌ってくれた」本キャスト版を観劇した。
そもそも、脚本執筆字に当て書きされた主役3人の、4度目の舞台ということで、観ていて安心感というか、重量感があったなぁと思う。 先月観たアナザーキャスト版は、若さと勢いで観客席を巻き込んでラストまで突っ走る……という感じがしたが、こちらはベテラン揃いということもあって、ちょっとした台詞の言い回しや仕草に「深いなぁ」と思う部分があって、物語をじっくり味わったという感じ。 ただ、誤解してほしくないのだが、決してアナザー版がこちらに劣るということではなく、全く「質」(善し悪しという意味ではなく、個性というか何というか…すみません、何となく察してください……)が違うんだなぁと。 もともとこの作品は、新人時代の上川さんと近江谷さんが出演する前提で書かれているので、アナザーキャスト版の見せ方は、決して間違いではないと思うし。 とにかく、どちらも確かに「キャラメルボックスの舞台」としてきちんと成立していたので、それは本当に凄いと思うのだった。 本キャスト版で個人的に密かに楽しみにしていたのは、ラストの映画館でのシーン。 ここ、私は台詞しゃべっている芥川・ゆきみ・すずこには殆ど目を向けず、ひたすら上川さんを観ていた。 というのも、このシーンの上川さん演じる太郎は、とにかくミツに対してメチャメチャ優しいからだ(再演・再々演を観た経験上)。 さーて、今回はどんなふうにいちゃいちゃしてくれるかなーと思って、ひとりにやにや観ておりましたが、うっふふ、思った通りラブラブで「きゃ~♪」とか一人舞い上がっておった次第。 DVD、絶対買っちゃいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月20日 19時46分55秒
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