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カテゴリ:ダメママの遠吠え
先週、小学校の家庭訪問があった。
先にやって来たのは、長男の担任。 実際の年齢はわからないけれど、見た目は未だ20代でも通用しそうな爽やか好青年。 これまであまり担任についての感想等を口にしたことのない長男が、進級早々「今度の担任、好き」と言っていたので興味があったのだが……。 なるほど、長男の長所も短所も、良く見抜いてくださっているようである。 他人に対して物怖じしない性格の次男と足して割りたい…と言ったら、それでは良いところも半分になってしまいますよ……と。 長所を伸ばしつつ、引っ込み思案な面の改善をはかりたい…とのお言葉に、あー、任せといて大丈夫そう……と、感じた。 身長についても、ご自身が中学入学時に130センチメートル台だったと言うことで 「自分に自信を持つと、背も伸びるぞー」 なんて声をかけてくださっていた。 息子からも、厳しい面と優しい面と、非常にメリハリの効いた指導をされる方だと聞かされており、卒業学年の担任としては、かなり良い先生に恵まれたのではないかと思う。 次男の担任も、やはりメリハリ効いた方だという噂。確かに先日の授業参観でも、その一端を垣間見る瞬間があった。 先生はとにかく、次男の気立ての良さを誉めてくださった。 先日の離任式でも、式中ぼろ泣きだった女の子の頭を撫でて、「またいつか会えるよ」とずっと慰め続けていたそうである。 「それを見て、前校長先生も『○○さんは優しいね』と感心されてました」 と言われ、嬉しいのは嬉しいんだが、一介の生徒の名を何故校長先生がご存知なのか……と、そっちが気になった。 おそらくあの子のことだ、相手が校長だろうがなんだろうが、お構いなしに気軽に話しかけたりしているのに違いないが。 ただやはり、家庭内同様、自分の興味引かれることがあると、授業中でも何でも大事なことそっちのけで、脱線したまま戻ってこなくなってしまうことがある……とのことで、その時はがっつり叱っていただいて構いませんとお伝えした。 「先日の授業参観の時も、私はもう、後ろからがつんと殴りたくて殴りたくて……」 と話したら、大笑いされてしまった。 だって本当に落ち着きないんだ、うちの次男は。猿山の小猿並に。 なにはともあれ、一年間どうぞよろしく……である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月17日 12時38分11秒
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