詩をかくノート置き場
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掌を握るそこから温かさと力がこちらへ流れてくる掌と掌合わさった瞬間になぜこんなにも体の中のほんの小さな一部なのになぜこんなにも力強い太陽が沈みゆくのか昇り出すのか分からないけれど雲の陰からでさえも凛とした光が放たれるのと同じだけの力が私の中に流れていくこれを頼りに今は行くしかない詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.30
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じっと話を聞いてきれいな言葉を並べてそれじゃあねっていう筋書きも書けなくはない詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.28
ここに座って頭を落ち着けて、ゆっくり思い出してみる。今日話したこと。最初から。これと、あれと・・・口調、間合い、立ち位置、身の振る舞い、光の具合、風の向き、香り、歩いた速さ、ドアの閉め方、車の動き、手の振り方、その時の表情、とにかくそう、話したことだけじゃなく、全て。ほんの10分数分、1,2分のときもあるけれどそれでも来てしまう。それでも時計なんか持たずにいくらでも待てる。そんなのってすごい。詩をかかせてもらうノート置き場
乗るか反るか。一かばちか。太陽が沈むか昇るか。泳いでいるのか泳がされているのか。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.25
「大丈夫、大丈夫」って、「無敵や」って、そんな強がりばっかり言って。具合が悪い時くらい、「痛い」とか「苦しい」って言っていいんだよ、って、その日の朝に。夜になって、こっちが調子を尋ねる前に、「そばに寄るとうつるぞ。風邪ってみんなが言ってる」「夕方になったら、くしゃみが止まらんくてな」って、うつろな目をして言ってきた。そうそう、それでいい。だから、やっぱり笑顔で励ましたくなるんだなと思う前に、もう笑ってるよ私。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.24
「いつもいっぱい力をもらってるよ」って言ってもらって、こっちも力をもらってる。くすぐったくって、でも心強い。詩をかかせてもらうノート置き場
ず~っと、バタバタ慌しく、ようやっと今日ここに。でも、まだ雑事が山のようだ。もうちょいと、時間がかかりそう。どこまで考えが及んでいるか分からないから、不利な駆け引きをしているみたいだ。しかも、あんなに大きなものを抱えているなんてそんな人に太刀打ちできるのかどうか。ほんとにどこまで気付いているのだろう。見透かされているのだろう。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.23
霧雨の中、歩く。夜の霧雨。無数の雨の雫が、傘にぴったりと張り付いている。それが街頭に照らされてそれは、まるで満天の星のように。そう、小さなプラネタリウムが、ここに。なんて眩しい。そうだ、彼もこの空の下。どこか遠くへ行ったわけではなかった。この夜空の下に。同じ空を、少しだけ離れたところで見ている。どこか遠くへ行ったわけではないの。私と同じ、同じこの空の下に、いる。そう、いるんだった。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.18
おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、おでこにポン、今夜これを頼りに眠りにつこう
2007.09.14
君は、間違ってなんかない。何一つ。あの誇りを見失わないで。決して。何も、あかんことなんてないから。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.13
本当は・・・静かな月夜にたたずむ小さな、小さな花のように、優しい葉の覆いかぶさる下で、そっと、ひっそり泣きたい。本当は・・・怖くて、どんなに小さな羽音にさえも、押しつぶされそう。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.12
ここまできたのだから、状況を聞いたら、その状況の中でできることを。たとえそれが本意ではないとしても、その中でできる限りのことを。不本意だと嘆いている時間はない。動かせない状況なら、私が動くしかない。やれるだけのことをやらなかったら、それこそ悔やみきれない。聞いても表情一つ変えないくらいの気持ちで。目をつぶって、しっかり背筋を伸ばせるくらいの気を全身に張って、行く。詩をかかせてもらうノート置き場
あの人の行動や言葉の意味どうしてあの行動やあの言葉をくれるのかその意味が、真意が分からないから不安になるのも、うれしさでいっぱいになるのも簡単不安に傾くときは、何につかまって、自分を支えればいいかいや、つかまるものすら見つからない。一人、湖の真ん中に置き去りにされたみたいになって泣きながら、沈んでいく。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.11
たくさんある中から、いくらすくっても、すくっても相も変わらず「うまい、うまい」と食べ物の好みが一致するのは、楽しくてしかたない。そして、スーパーボールを浮かべる水が不可欠であるなら、アルコールの話に、より一層気持ちが高揚してしまう私たちには、これが不可欠。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.10
またそうやって、ふわっと置いていくんだね。「大丈夫か」って。あっ、違う、今日はこうだ。「大丈夫じゃなさそうやけど、大丈夫かって言っておくわ」って。今日は、少し余裕を持って、話ができたからね。でも、時間がないときでも、『だいじょうぶか』という七文字だけで、十分伝わるからすごいよね。
次から次へとシャボン玉があふれるみたいに次から次へと話したいことがあふれて楽しくて、楽しくて、うれしくて、うれしくて。時間を忘れて、はしゃぐ子どもみたいに話すということに夢中だった。それでも、いくら夢中でも、わたしが大好きな柔らかな言葉の響きは常にあたりを優しく包み込むということを忘れないんだね。それがたまらなく居心地がいいので、ついつい来てしまうんだ。詩をかかせてもらうノート置き場
香りの種がいつの間にかどこかにあの人の香水の瓶から、気まぐれな一粒がわたしの髪か、シャツか、どこかにふとその香りがすると香りとともに温かさにも包まれて隣にいてくれるみたいで何とも言えない心地良さにうずくまれる詩をかかせてもらうノート置き場
疾風のごとく状況が変わって、この夜空の下どうしているだろうと、胸が落ち着かない。短い時間でも、今までいた人がそこからいなくなるというのは、意外と寂しいもの。以前の状況に戻っただけなのだけれど、一瞬でも同じ時間を共有した体験があると、相対的に寂しさが倍増しやしないかと思って。あしたは、体いっぱいに太陽の光を浴びて、同じようにそこに咲いている姿が見られるはずだろうけれど。この月明かりの下では、自由だから。こっそり泣いているんじゃないかと思って。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.09
誇りを持っているということの素晴らしさ。優しい目の中に見えるのは、信念という真っ直ぐに伸びた一つの光が体全体を支えているという事実。自分が惚れ込んだ、目標とする人物がいるということ。どうしたって賞賛せずにはいられない、人間としての器の大きさ。ただ大きいだけではない、どれほど丁寧に作り上げられたかという事実。自分と同じものを持っているから、惹かれる場合と自分にないものをもっているから、惹かれる場合と。一つでも、自分にとっての宝石を握り締めた者は、美しく、気高く、そして強い。詩をかかせてもらうノート置き場
昨夜の心配事は、塵のように一瞬にして消えた。私一人が右往左往して、ドキドキして、重く、沈んだ気持ちになっていただけ。おそらく。まあ、間違いなく。とりあえず、よし、だね。詩をかかせてもらうノート置き場
なんだか、いまいちだったんじゃあなかろうか。あんなに「これも言おう」って、頭の中で確認したのに、それすらすっかり忘れた。そのほか、振った話題もちっぽけに思えてきた。なんだか。謝りたいことばかり。いくら自分を鼓舞しようとしても、励ます言い方が見つからない。ああ~。あした、あのこと謝ろ。心の引っ掛かりがあって、今夜は寝づらいなあ~。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.08
今、見たら・・・昨日のこの走り書きノートに、今日使ったのと同じ写真、それだけが載っていた。そうそう、途中で眠ってしまったんだ。
2007.09.07
やっぱりしけってる。買ったばかりのガムがしけっていた。粒タイプなので、かりっと噛めば、パキパキと外側のコーティングがひび割れていくはず。ところが、しっとり。2粒目を、「試しに噛んでみて」ってあげた。「んんん!、しけっってない」翌日、3粒目を食べたけれど、やっぱりしけってる。気遣って、「しけってない」なんて、とても、らしいです。詩をかかせてもらうノート置き場
それは一瞬。鳥が飛び去っていくみたいに。このわずかな時間にどこまで近づけるかそれがいつもの命題。必ずうまくいくわけではないけれど、いまいちでも、ばつが悪くても、そんなときもあるから、いいのだろう。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.06
できるだけ慌てないで、落ち着いて話そうとはしたけれど・・・さて、それがどれほど達成できたか。絶対に話そうと思っていたことは、たった二つ。せいぜいそれくらいしか時間がないだろうと踏んでいたので。しかしながら、思いもよらず、それより多くの時間が舞い降りた。この貴重な時間を有意義にと思うほど、話している中身に自信がなくなる。けれど、時間は待ってはくれない。でも、まあ、多少つっかかったり、間が空いてもいいじゃないか。完璧に話すより、少々穴があったほうが自然じゃない。この次に話すときにフォローすればいい。それが、この次の話題の一つにもなるから、一石二鳥じゃん。詩をかかせてもらうノート置き場
そうしたら、そこには、別の新しい世界が広がっていて、またそこで、少しずつ、少しずつ前へ、前へ進めばいいよね。詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.05
少しずつ、少しずつ日々、緩やかなこの坂道を、前へ、前へ進んでいることを。行く着く先にもこの青空が広がっていることを。たとえ、途中で雨雲が現れたり、霧が立ち込めても、最後にはこの青空が、顔を出してくれると。詩をかかせてもらうノート置き場
もう今日になった今、太陽はどのあたり?水平線のどのくらい下にいるの?もう今日になったよ月があとどのくらい傾くと太陽が顔を出す?もう今日になったから元気が出てくるからね詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.04
月の雫が降り注いでくれるならこの涙とともにこの涙が届くのなら月に返すわ何もかもをこのひと雫がわたしを救ってくれるならどうかあの肩を濡らしてこの雫に気づくように詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.03
夜、向かいのスーパーに行くと、けっこう顔を合わせるおじいちゃまがいて、今夜もばったり。軽く世間話。奥様の買い物のために、お抱え運転手。そして、携帯が鳴り・・・、今度は仕事帰りの娘さんのお抱えに。かわいらしい。意外とこういうの好き、楽しくて。詩をかかせてもらうノート置き場
あの子はちょうどこんな感じ肩までの黒髪あどけないあの子そうそうあどけなくて、ついつい何かと手を貸してあげたくなっちゃうああ、それなのに、それなのにあどけないとはなんて罪なんだろうそんな意識など、さらさらないだけになおさら詩をかかせてもらうノート置き場
やっぱりそうたまたま見つけたからあそこで座って待っててくれたじゃなきゃ「すれ違ってな・・・」なんて教えないはず・・・・・・だと思うんだ詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.02
彼があの本を開くときの、かしゃかしゃとページがめくれる音がたまらなく心地良いしなやかで、長く、細い指でいつも人差し指と中指を使ってめくるかしゃかしゃ音がするたびに美しい指が頭の中に現れてその度に、その美しさに占領される詩をかかせてもらうノート置き場
もしかしてふと見つけてそこで待っていてくれたって思っても、いい?なんでも、都合の良い方に考えちゃって詩をかかせてもらうノート置き場
2007.09.01
思いがけず、あなたがそこにいて思いがけず、後ろから声を掛けられた思いがけず、ラッキーな出来事。仕事のメールをかちゃかちゃ確認しながら、ろくにこちらも見ていないような気がしたけれど、それでも、「だいじょぶか?」って言ってくれたね。会話の中にまぎれてしまいそうなほど、さり気なく、何気なく、ふわっと置かれたその言葉、しっかり聞こえた。詩をかかせてもらうノート置き場