154076 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

The locus of the moon

The locus of the moon

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

月宮 蒼

月宮 蒼

Category

Archives

2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2024/05
2024/04
2024/03

Freepage List

BBSご利用の前に。


OMC部屋。


冬の華(東京怪談)


あやかしの指輪(東京怪談)


冬の華(楷・巽)


冬の華(平野菜月)


あやかしの指輪(石神・月弥)


あやかしの指輪(ジョン)


鏡の館ー光の行方-(バザイア・―)


鏡の館-光の行方-(平野菜月)


手作りチョコと時計台(平野菜月)


手作りチョコと時計台(氷崎・葵)


不思議なチョコレート


バトルバレンタイン(平野菜月)


バトルバレンタイン(蒼崎・そらの)


教室に潜む者(谷戸・和真)


教室に潜む者(亜矢坂9・すばる)


いつか見た夢(平野・菜月)


いつか見た夢(氷崎・葵)


教室に潜む者(平野・菜月)


記憶を探して(氷崎・葵)


女神からの招待(響・梨花)


女神からの招待(神田・猛明)


記憶を探して(平野菜月)


記憶を探して (楊・良月)


月夜の闇(ロルフィーネ・ヒルデブラント)


リンクについて。


リンク集


文字書きさんに100のお題


004 マルボロ


051 携帯電話


+ 小説書きに100の質問 +


OMCクリエイターに30の質問


オリジナル小説。


ありのままで行こう―第1話―


日記の詩


詩 「夢。」


詩 「できない。」


詩 「生きるということ。」


詩 「家。」


詩 「涙。」


詩 「信じるということ」


詩 「笑顔。」


詩 「キャンディ」


詩 「指輪」


詩 「言葉」


詩 「トモダチ」


詩 「死の翼」


詩 「絆」


詩 「こころ」


詩 「恋」


詩 「月夜の散歩」


詩 「自由と不自由」


詩 「鏡」


詩 「犬と私」


詩 「空が堕ちる時」


詩 「黒き沼」


詩 「終わりとはじまり」


詩 「違い」


詩 「歌」


詩 「生と死」


詩 「信頼と愛情」


詩 「明日」


詩 「喧嘩」


詩 「がんばる」


詩  「幸福のカタチ」


詩 「心の薬」


詩 「恋心」


詩  「僕の選んだ道」


詩 「前に進む」


詩 「吐き出す」


詩 「僕の世界」


詩 「ふたり」


詩 「あいたい」


詩 「向き合うという事」


詩 「ほんの少しの勇気」


詩 「意味」


詩 「からっぽ」


詩 「体内エンジン」


詩 「結婚と幸せ」


詩 「好きになるという事」


詩 「眠りの世界」


詩 「死にたい気持ち」


詩 「掴まれた手」


詩 「優しさの欠片」


詩 「あなたとの距離」


詩 「強さ」


詩 「叶えたまえ」


詩 「傷跡」


詩 「キエテシマエ」


詩 「醜さ」


詩  「堕ちゆく日々」


詩 「つながり」


詩 「無」


詩 「怒り」


詩 「痛み」


詩 「絶望と言う名の世界」


詩 「日常と言う名の悪夢」


詩 「感情と友情」


詩 「ひび割れた日々」


詩 「光」


詩 「壊れた玩具」


詩 「触れたとき」


詩「色褪せた夢」


詩 「黒髪の少女」


詩 「花」


詩 「理由」


詩 「鏡に映るもの」


詩 「生命」


詩 「傷と言う安堵感」


詩 「声」


詩 「自分の殺し方」


詩 「自分の殺し方」2


詩 「言わないで」


詩 「いつかという未来」


詩 「苦しみ」


詩 「恋と愛」


詩 「生きる意味」


詩 「見えない壁」


詩 「曇った世界」


詩 「ありがとう」


詩 「人」


詩 「たった一人の私」


詩 「抱きしめる」


詩 「狂気と凶器」


詩 「そして陽は昇る」


詩 「届いてる?」


詩 「音の無い世界」


詩 「流れる涙」


詩 「愛しさ」


詩 「何故?」


オリジナル小説2


神を狩るもの-序章-


漢字一文字50のお題(詩)


2005/05/08
XML
カテゴリ:小説
腕の痛みもおさまってきたので明日の病院に診察によってOMCの仕事を始めたいと思います。
まだ納品していないものは2本。
できれば土曜日までに納品したいです。

そして現在中断している短編を書き上げる事が目標です。
現在書いている短編の題名は「僕とセカイ」
冒頭部分を少しだけここに書きますね。以下本文です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕とセカイ


 第一世界 ― 僕の疑問 ―

 僕は目の前にある今日処方された薬を見つめた。
 そこにあるのは1週間分の精神安定剤。

 そう、僕の心は病んでいるのだ。

「毎食ごとに決まった数だけ飲むんだよ」
 僕の担当の先生は優しくそう言った。
 毎週医者に行く度、しつこいくらい先生に言われる。
 僕は病んだ心で人と付き合う事も出来ず、仕事も出来ない。
 そんな自分に絶望して何度も自殺未遂を繰り返している。

 しかし。

「……何で生きてるんだよ」
 そう言うと僕は見つめていた薬を全て飲み込んだ。
 30錠程あっただろうか。少なくとも死ねるくらいの量はあったはず。
いつもと同じふわりとした感覚が体を包んだ。頭がくらくらする。きっと薬が効いてきたのだろう。
「このまま死ねると最高なんだけどね」
 僕はぽつりと呟いた。
 でも僕はいつも死なない。
 理由はわからない。
 でもいつも僕は薬を飲んだ後、気を失い数日すると自分のベッドの上で目が覚める。

 何故?

 僕はそれを確かめるため薬を飲んだ。
 意識を保つためぼんやりとする意識の中自分の頬を叩いた。
「寝るな、寝たらわからないんだぞ」
 死のうとしている人間の言葉じゃないのはわかっている。でも今僕が欲しいのは「何故死なないのか?」その答えだ。

 ぼんやりとした意識で壁にかけてある時計を見ると薬を飲んでから十分ほど経過している。
 足下がふらつき言葉もろれつが回らなくなってきた。
(ヤバイかも)
 僕はぐるぐる回る世界の中で必死に自分を保とうとした。
 しかしそれは叶わず、僕は窓際にあるベッドへと倒れ込んだ。

 そんな時だった。

「ああ、またやっちまったのかよ。全く、こっちの身になれってんだ」
 そんな悪態をついた男の声が聞こえてきた。
 僕はろれつの回らない口でその男に呼びかけた。
「られ?られなんら?」
 男は僕の声を聞くと小さく舌打ちした。
「何だ、今日は意識があるのかよ。まずいな」
 男はそういうとベッドに倒れ込んで手足の自由が利かない僕に近づいた。
 そして僕の顔を見つめると手をかざしその手から光を発した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じです。
さてこれからどうなるのか。
一応もっと先まで書いてあります。
いつも書いているのとは違う感じに出来上がりそうです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人気blogランキング
気に入っていただけたらクリックお願いしますvv





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/05/08 09:56:18 PM
コメント(4) | コメントを書く


Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Recent Posts

Favorite Blog

amazonでベストセラ… 内藤みかさん

色彩工房 葉月ほむらさん
ちょっと本を作って… 秦野の隠居さん
Dias de la depresio… Lado oscuro de KINOさん
桜花翔空 悠璃6257さん
新・さすらいのもの… さすらいのもの書きさん
沈思黙考中 永遠のホホエミさん

Comments

 王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
 らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
 チリチリ@ 次は庭で全裸予定w <small> <a href="http://kuri.backblac…
 しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
 ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …

© Rakuten Group, Inc.
X