今日は私の事だけでなく彼の事も書きたいと思います。
私の彼は鬱病です。
そして私は12歳から「てんかん」という病気を患い4年程前から鬱になりました。
彼が病気になったのは3年程前からだったと思います。
初めは気がつかなかった彼を私が心療内科への受診をすすめ病気がわかりました。
そこからは本当に大変でした。
彼は自営業で仕事を休む事が出来ず、仕事を続けながらなの治療になりました。
彼が休養をとって休む事が出来ない以上私がまず良くなるしかありません。
私は今まで通っていた病院から大きな病院に移り、初診の次の日には入院する事になりました。
そして退院後彼と一緒に暮らす事になったのです。
でも病気の人間同士が一緒に暮らすという事は思った以上に大変でした。
一緒に暮らしはじめてから私はODをするようになり、再度入院することになりました。
退院後もODは続きます。
お互い病気で余裕が無いのですから生きるか死ぬかのケンカを何度も繰り返しました。
でも私と彼は別れる事はありませんでした。
それは愛情があったからなのかもしれません。
彼と私の不器用な愛情。それがお互いを結びつけているのかもしれません。
色んな所にご迷惑をおかけしました。
そして今私は移った病院でカウンセリングと治療を受け鬱状態は良くなりました。
でも12歳から患っている「てんかん」とは一生つきあうことになります。
私は状態が良くなって彼の事を少し支える事が出来るようになりました。
今は仕事でも支える事が出来るようになっています。
病気というのは本当に恐いですね。
心に余裕が無いときはお互いが見えない。
死ななかっただけましだと思えます。
「病気は良くなる」
これは私たち二人の事をいつも心配し下さっているかたが言って下さった言葉です。
この言葉を信じて今度は彼の状態が良くなるよう支えていきたいと思います。
彼が私が回復するまで辛抱強く待ってくれたのですから。
「病気は良くなる」
この言葉を信じて生きたいと思います。
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