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2005年09月24日
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カテゴリ:メンデルスゾーン
 昨日は職場の同期の結婚式に行って来た。
 品川プリンスホテル。
 新しく礼服買って(さすがに30男が結婚式にカラーシャツというわけにもいくまい),久々にネクタイ締めて。
 僕は受付係を引き受けることになってて,早めに会場に行って新婦側の人と一緒にご祝儀受け取ったり記帳を促したりしてたけど,あれも一気に来られるとなにがなんだかわからなくなるもんだ。席札を渡す仕組みだったけど,親戚の人って似た名前が多くて,(1字違いの人とか漢字違いだけど読み方一緒の人とか)2・3人間違えた席札を渡したりしてしまった。だから言うわけじゃないけど,席次表はちゃんと配るんだからあれはいらないと思った。
 新婦側の受付の人もいい年の方々(新婦のお友達)だったど,自己紹介したあとに「ところでご結婚は?」といきなり聞かれたのにはちょっと閉口してしまった。こっちの方は一人が「既婚」,僕は「再来月から既婚」だったので,そこで会話が終わってしまった。(もう一人「純粋独身」もいたけれど,かなり好みにうるさいやつで,自分から話題を広げようとしないところを見るとお眼鏡にかなわなかったみたいだった。残念。)。うーん,結婚式って出会いの場でもあるんだよな。期待してるのは男だけじゃないんだ,としみじみ思った。新郎も人選を間違えたな。でも,「ほかの同期は信用ならないから頼む。」(←どんな同期だ?)と言われたのでは仕方がない。
 そう,実は僕も再来月に自分の結婚式・披露宴を控えているわけで,今回はいい「偵察」だった。エヘへ。目指すべき方向性は僕たちのイメージとだいぶ違ったものだったけど,ブライダルフェア気分で勉強になりました。僕たちのコンセプトは「和」と「招待客との近さ」と「庶民」なんだけど,こっちは(強いて言えば)「派手すぎないゴージャス感」と「オーソドックスだけどシックに」だった。下世話な話だけど,金かかってたなー!(やる方の側に回るといらんところにも眼がいってしまう・・・)

 嫁さんは知らない人だったけど,もう結構いい年の大人同士(僕も人のことは言えないが)の結婚式だったので,全体の雰囲気も,招待客もだいぶ落ち着いていた。
 びっくりしたのはその招待客の多さで,約130名(!)で6×3列の18テーブル。僕は新郎側の一番端っこの席だったけれども,新婦側の方の様子なんて椅子の上に立たないと見えないくらいだった(もちろんそんなことはしなかったけど。)。
 
 高い高い天井の会場で,高い高いウエディングケーキにケーキカットがあって,結婚行進曲が盛大に流れて披露宴が始まりました(式はチャペルで済ませてた。)。
 うーん,メンデルスゾーン・・・。「真夏の夜の夢」ですね。
 僕のときには残念ながら使う機会はなさそうだけど(ヨメさんに「ベタ過ぎ」と一蹴された。)。
 おめでたくてよい曲ではないですか。
 少なくとも,普通のコンサートでも鑑賞に堪えうる曲です。
 でも司会者から「今,新婦の眼から大粒の涙がこぼれました!」と言われても僕の席からは見えなかったぞ。

 ま,なんてったって品プリなんだし。
 嫁さんもお嬢様だったし。なにせ,司会者も「お友達」,生ピアノも「お友達」,中座の場つなぎの生フルート演奏も「お友達」,締めのソプラノも「かなり親しいお友達」(「ジャンニ・スキッキ」と「旅立ち(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)」の2曲だった。ちょっと気合が入りすぎだったが。)だった。お陰で,その前にかなり気合入れて「マツケンサンバ」(バックダンサーつき)を歌った職場の同僚M氏はちょっとかわいそうだった(笑)。相変わらずの芸達者ぶりで面白かったけど。
 こんなお嬢様も「あの」官舎暮らしになるのかー,人ごとながら,大変だ。
 きっと理解のある人なんだろうけど。
 (紀宮さまと一緒になろうという黒田さんは一体何を考えてるんだろう?)
 ま,愛があれば,ってとこなんですかねー。

 お決まりの新婦お手紙朗読と,新郎父の親族代表挨拶,新郎謝辞(この3点セットはいつ聞いてもいいですなー,泣かせますなー。しみじみですなー。)が終わり,ドラジェ(お菓子)を貰って帰ろうとすると,出口のところで職場の同期・同僚が待ち構えている。
 「「ブラームスがお好き」ちゃん,仕切って。」
 これである。いつも僕はこの人たちの幹事をやらされるのだ。
 というわけで,二次会は職場の同僚・同期10人くらいで季節はずれのビアガーデンに。まあ天気も良かったし,久々の長袖の上着は暑かったので。
 職場の同期グループも20人くらい来てたけど,家庭持ちが多くて,半分は3連休の家族サービスのために帰っていった(普通はそうだろう。)。
 残った半分は2・3人の独身か「気分は独身」か「嫁さん子供より飲み会が好き」な人たち。
 それでも4・5年前の研修の一時期に比べたらみんなあまり飲まなくなったし,食べなくなったもんだ。もうおじさん・おばさんなのね,みんな。
 途中でちょこっと新郎新婦も顔を出してくれたけど,さっさと学生時代の友達のの二次会に去っていった。僕らとはいつでも飲めるからの。
 ちょっと長めの二次会も暗くなったらお開きになって,ぼちぼち帰ろうとしたら「四捨五入すると40歳」の独身T氏が「おいおい,それは許されんで。」(←関西出身)とのたまわれるので,新宿に移動。
 5・6人のタチの悪い酔っ払いおじさん連中は新宿の割りと落ち着いたバーで若い店員さんにからんでひとしきり騒いでいました。店員さん,ごめんなさい。
 自分で「三次会行くで!」と張り切っていたT氏が途中寝だしたので(もう歳なのよ),終電待たずにお開きに。
 駅でゴネようとしたけどとりあえずなだめて帰っていだだきました。
 ふう,疲れた。
 
 今日は遠くの台風の影響で雨が降っていました。
 その涼しげな秋雨の雨音が心地よくて,お酒はそんなに残ってはいなかったけど,一日中ボーっとしていました。
 この官舎は都心から離れて通勤は不便だけど,おおきい道路からも離れていてとても静か。
 いわゆる閑静な住宅街。
 耳をすませば虫の鳴く声も聞こえる。
 気が付けば,もう蝉は鳴いていない。
 それどころか,秋虫もピークを過ぎようとしてる。
 いい季節になってきた。
 
 ご結婚おめでとう。
 いい結婚披露宴でした。
 お幸せに。

 さて,僕も本腰入れて準備がんばらねば。





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Last updated  2005年09月24日 23時36分02秒
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