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カテゴリ:シューマン
お陰さまでその懸案もなんとか収まるべきところに収まりそうでございます。 感謝,感謝。 さて,僕の結婚式まであと一週間を切ってしまいました。 諸々のことは,九州在住で現場担当(会場は博多です)のヨメさん(になるひと)がいろいろ機動的に動いてくれたお陰で,なんとかなりそうです。 彼女にも感謝,感謝。 今のところ,何も問題ないはずだけど・・・ 直前の 「あっ,あれ忘れてない?大丈夫?」 ってやつがあれば,是非教えてください。 「あれを忘れてて大変だった!」 という体験談も大歓迎です。 本人たち気付いていないものがあるかもしれないので・・・。 それだけが不安・・・。 さて,一週間前ということで,今日は披露宴の締めでよくやる 「親へのお手紙」 なるものを書いてみました。 普通は新郎はやらないのでしょうけど,ここ2・3年,うちの親とはいろいろゴタゴタがあったもので,ここで「なんだかんだ言っても親は親。ここまで育ててくれてありがとう。」との感謝の言葉の一つくらい言っておいた方がよかろう,という僕の判断です。 時々「情けないなあ・・・」と思うこともあるうちの親だけど,この人たちがいたから今の僕があるのであって,間違いなく僕は彼らのDNAで成り立っているのだから,その辺は何か文句を言える筋合いではない。 二十歳を少し過ぎたあたりから,ふと鏡を見たりちょっとした写真の写り具合を見ると,「うちの親にそっくりだな。しみじみ。」と感じることが増えてきた。 性格的なものも同じDNAで成り立っているのか,僕がうちの親に感じる「弱さ」は,僕が僕自身の中に感じる「弱さ」と同質のものだ。だから,何も言わなくてもだいたい相手が何を考えてるのかわかるときがある。思考パターンとして。 最近では,うちの親に何か文句言うのは自分自身の弱いところに対して文句を言っているみたいで,「何かあったらカバーしてあげないと」と思うようになってきた。 不思議なものだ。 オヤジの日焼けし痩せこけた顔と薄くなった頭髪を見ると, 「ああ,この人も今までいろいろあって,大変だったんだろうな。」 と思う。 今ではすっかり僕より小さくなってしまったオフクロの姿を見ると, 「ああ,僕を大きくするために小さくなってしまったのかな。」 と思う。 二人とも二人の人生があったはずなのに。 ずいぶんと世話になってしまった。 シューマンの「子供の情景」は,ピアノ組曲。 大人から見た子供の世界。 何も知らずすべてが幸せだった子供のころ。 すべて親の愛情があってこそだったんだな。 今改めて感じる。 この曲の中から,「知らない国ぐに」と「トロイメライ」を,「お手紙朗読」のときに流させてもらおうと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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