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2006年06月22日
テーマ：今日聴いた音楽(75232)
カテゴリ：ブラームスのひとりごと
右側の鼓膜が、ときどきふさがったような感覚になる。
なんだか膜が張ったようなかんじ。 最近、その頻度も長さも増えてきたようだ。 ストレスかな？ それとも、若いころに大音量のヘッドホンで耳を痛めつけた後遺症が今頃来ているのだろうか。 今夜は、ベートーヴェンの『病癒えたる者の神に対する聖なる感謝の歌』を聴きました。 彼の後期のピアノソナタや、このような浄化された音楽を聴くと、作曲者のことをその原音どおりベートゥフェンと呼びたくなります。 「ベートーヴェンは訥弁だね。モーツアルトは饒舌だけど。」 と、大学時代のドイツ語の老先生がつぶやいていたことを思い出しました。 音楽が聞こえる 美しい音の響きを感じる 静かに楽器の振動を感じとることができる 音楽が聞こえる 僕にはそれがわかる これは音楽なのだと これが感動なのだと 音楽が聞こえる そのこと自体がすばらしいことなのだと 僕は静かに、いまこのときを噛みしめる お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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