519374 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ブラームスはお好き?

ブラームスはお好き?

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ブラームスがお好き

ブラームスがお好き

Freepage List

Category

Comments

名字だけ同じ秀島@ Re:アームストロング砲(02/21) 文中に薩長土肥の「肥」が肥後の佐賀藩と…
Motoji@ Re:ロンドン・オリンピックだからという訳ではないけれど・・・(08/04) 東大寺の戒壇院の四天王像 写真お借りし…
PreaskWisfake@ ,チャンル メンズ,バッグ 人ブランド わに)にでも食はしてしまふが好い。」  …
ボッテガヴェネタ@ yssikrhkpdv@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…

Favorite Blog

ご報告 turbo717さん

アジア時間 ジャスミン25さん
クラシック音楽は素… 会長0804さん
日日是好日 mind_326さん
ひよっこ血液内科医… アナカプリの丘さん

Headline News

2006年07月07日
XML
 誠実さとは、なにものにも勝れる美徳である。

 ふたたびカルロ・マリア・ジュリーニです。

 彼の『悲愴』を聴いていたら、ふとこんな言葉を呟きたくなりました。

 彼の音楽の重厚なさわやかさは、決して誰にも真似できるものではありません。

 それは彼の人柄そのもの。

 僕がもっとも範としたいのは、彼の(音楽と、オーケストラに対する)姿勢である。

 僕はしがないノンキャリの公務員。

 頭もなければ、能力も低い。

 僕の仕事に対するスタンスは、『誠実』の2文字しかない。

 策略も、計算も、得意ではない。

 目の前のこの人に対して、回ってきたこの書類に対して、いかに誠実に処理するか。

 僕にはそれしかない。

 それだけでよいはずはないのだが、ジュリーニのような音楽が仕事の中で鳴るような瞬間があればいいな、と思いながら、毎日眠い眼をこすりながら、青い制服を着て職場に向かっている。

 そしてブラームス係長は、明日も当直。

 ちなみに冒頭の写真は、『悲愴』ではなくロス・フィル時代の「ブラ2」である。

 凛々しい指揮姿ですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年07月07日 23時56分09秒
コメント(2) | コメントを書く
[ブラームスのひとりごと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X