|
テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:ヨハネス・ブラームスの音楽
最近、余計な敵を作りつつあります。 自分の器の小ささを反省してます。 でも僕はまだ、無礼な仕打ちに笑顔で応対できるほどオトナではありませんので… 「我慢ならない!」というときには、そのような顔をしているようで、 「このやろう!」というときには、そのような態度をしているようで、 そうなると、会話もギクシャクしてくるわけで、 ひどいときには、廊下ですれ違うだけで睨まれたりします。 下手に階級が上なだけに、こちらから歩み寄って会釈をすることができないのが辛いところです。。 僕はそのような器の小さい人間なだけに、 クレンペラーの懐の大きい音楽にとても惹かれます。 小さいことは微塵も気にせずに堂々と進む骨太の音楽に。 彼の指揮するブラームスはどれもスケールの大きい秀逸の佳演ですが、 特に第2番のニ長調は、まるで祖父の手に抱かれているように 温かくてやさしくて、そしてなにより「おおきい」音楽です。 一日中イライラしていた小さな僕も、この演奏を聴いてちょっと気持ちが落ち着きました。 妻が買ってきたカルシウムのサプリメントを飲んで寝ます。 いつか僕も、仕事や日々の生活の中で、クレンペラーのような大きさを出せるようになりたいな、と思っていますが、それはいつになることやら…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ヨハネス・ブラームスの音楽] カテゴリの最新記事
|