521804 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ブラームスはお好き?

ブラームスはお好き?

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ブラームスがお好き

ブラームスがお好き

Freepage List

Category

Comments

名字だけ同じ秀島@ Re:アームストロング砲(02/21) 文中に薩長土肥の「肥」が肥後の佐賀藩と…
Motoji@ Re:ロンドン・オリンピックだからという訳ではないけれど・・・(08/04) 東大寺の戒壇院の四天王像 写真お借りし…
PreaskWisfake@ ,チャンル メンズ,バッグ 人ブランド わに)にでも食はしてしまふが好い。」  …
ボッテガヴェネタ@ yssikrhkpdv@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…

Favorite Blog

アジア時間 ジャスミン25さん
クラシック音楽は素… 会長0804さん
日日是好日 mind_326さん
turbo717's Activity… turbo717さん
ひよっこ血液内科医… アナカプリの丘さん

Headline News

2006年10月28日
XML
カテゴリ:モーツアルト
 「これ、ブラームスさん?」

 と妻が問うたのは、第3楽章アダージョ。

 なるほど、モーツアルトにしては、明るさの中にそこはかとない哀愁を感じさせ、ブラームスっぽいと言えばブラームスっぽい。

 このアダージョを有名にしたのは、映画「アマデウス」。

 モーツアルトの天才に嫉妬心と敵愾心を持つサリエリが、偶然目にしたモーツアルトの楽譜を見て、愕然とすると同時に、彼の書いた音楽に我を忘れて陶酔してしまう、という場面で使われたのが、このアダージョ。

 夢見るような美しい旋律だが、聴けば聴くほどジャズのような即興性を感じさせる不思議な楽章である。

 フルート、オーボエ、クラリネット、バスーン、そしてホルンの美しい掛け合い。

 木管のやさしい柔らかな響き。

 モーツアルト作曲、セレナーデ第10番変ロ長調『グラン・パルティータ』K361

 しかとご記憶あれ。

 モーツアルトという名の佳人が遺したこの小品が、いつかあなたの人生に必要なときが必ずやってくるのだから。

 ベームの録音は、古楽器奏法がスタンダードとなった今では多少古くなった感が否めないかもしれないが、20世紀オーケストラ文化のひとつの形として、一聴に値する録音です。

 私は、強くお勧めします。

 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年10月28日 23時49分02秒
コメント(2) | コメントを書く
[モーツアルト] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X