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テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:ヨハネス・ブラームスの音楽
妻は残業で遅くなるとメールが入っていたので、妻の代わりに洗濯物をとりこんで、洗濯機を回し、弁当箱を洗って、夕食の準備。 外は寒いし、買出しに出かけるのも億劫だったので、家にある材料だけで。 まず、さつまいもを一口大に切って、水につけてアク抜き。 次にたまねぎを少し大きめに切って大粒の涙を流す。 小さい包丁でにんじんを小さく切る。 たまねぎを中火でじっくり炒める。 BGMはピエール・モントゥーのブラームス第2交響曲。 台所からコンポの位置が遠いので、コードが許す限りスピーカを台所まで持ってくる。 いいですねぇ、モントゥー。 やさしくてやわらかいブラームスだけど、テンポがキビキビしてて、清清しいです。 冷蔵庫を確認すると、肉類はウインナーしか入っていない。 できれば鳥肉がほしいところだったが、やむを得ない。 ウインナーを半分に切って、にんじんとともに投入。 モントゥー爺、第2楽章はそれではあっさり過ぎるよ。 もっとしみじみと、そこはもう少しまったりと・・・でもこれはこれでよい。 さっぱりしていて、それでいてコクがある。 水とともにさつまいもを入れて、じっくり煮込む間に、洗濯機がとまったので、洗濯物を干す(除湿機つけて室内干し)。 洗濯物を干し終わったら、火を止めてシチューの基を投入。 第3楽章は好感が持てる。 キビキビしてて、これがあの小太りお髭のおじいさんの音楽だとは。 このあたりが、モントゥーの一番いいところだ。 さらに弱火で煮込んで、牛乳を1カップ。 最後に塩とブラック・ペッパーで味を調えて、完成。 第4楽章の途中で妻が帰ってきた。 テレビを見ながら今日の出来事を話ながら遅い夕食。 妻はシチューをお代わりした。 自分が作ったものを美味しく食べてくれる人がいるというのは、嬉しいものだ。 隠し味は、モントゥーのブラームス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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